フルーツサンド専門店が仲町台にOPEN

2022年3月1日（火）にフルーツサンド専門店「果non」がOPENしました。開店前からお客様の列ができる人気ぶりですが、それも納得のクオリティ。買った感想をお伝えします。

どこにあるの？

仲町台駅からは徒歩2分ほど。仲町台駅から改札口を出て右に曲がり、まっすぐ進むとミモザ広場に到着します。

広場に面している「すなが皮膚科」と冷凍食品のセレクトショップ「ＴＯＭＩＮ　ＦＲＯＺＥＮ」の間の道を歩いていくと、右手に店舗があります。ドラマや映画などのロケ地としてよく利用されていて、撮影されていることもあるので、見覚えのある方もいらっしゃるかもしれません。

お店の前には、可愛い看板が立っているので分かりやすいです

3月6日（日）に買いに行き、開店10分前の11時50分ごろ到着しましたが、すでに8組ぐらい並んでいました。その後も列は伸びていき、開店時には20組ぐらい並んでいたのではないかと思います。

密にならないように、店内に入れるのは2組ずつまでとなっていました。

メニュー

入店すると12種類の色鮮やかなフルーツサンドが、ずらりと並んでいました。どれも美味しそうで、たくさん買いたい！　と思いましたが、多くのお客様が買えるようにとの配慮で、一組3個までの購入制限がありました。

この日に売られていたのは以下の種類ですが、日ごと季節ごと、メニューは変わるようです。公式インスタグラムで確認できます。

今日は●印のメニュー3種類を購入しました。

＜上段＞
●バナナキャラメル(スタッフ人気NO.1)　税込626円
＊紅ほっぺと塩あんこ　税込648円
●キウイレアチーズ　税込648円

＜中段＞
＊いちご　税込669円
＊さくらもち　税込637円
＊はるみと甘夏コンフィチュール　税込680円
＊ハニーグロウ　税込658円

＜下段＞
＊ミックス　税込648円
＊あんずとあんこ(キルシュ)　税込658円
＊アップルシナモン　税込658円
＊金柑マスカルポーネ　税込680円
●スカイベリーのいちご大福　税込680円

一つ一つ丁寧に、手作りで作っているため、なかなか大量生産は難しいようです。フルーツサンドの中に挟まれている、コンフィチュール、あん、お餅、甘露煮などにもこだわり、すべて店舗での自作です。

開店初日は開店から一時間も経たずにすぐ完売になったそうですが、この日も開店時に並んでいたお客様の分だけで、売切れになったのではないかと思います。

※OPENから一月経ち、平日15時過ぎに立ち寄ってみたら、売切れの種類も多くありましたが、少し商品ありました。OPEN直後よりは落ち着いたかなという印象です。

フルーツサンド専用の三角のケースに入って売られています。わりとしっかりした入れ物なので、持ち歩いても鞄の中で変形したりしなさそうです。色鮮やかで美しいので、手土産にもピッタリ。

袋は有料なので、エコバッグをお忘れなく。

実食

賞味期限は当日中となっていますので、家に帰ってさっそく食べてみることに。どれも厚さが5～6ｃｍあり、ボリュームがあります。3人で分けて食べましたが、一人2種類ずつ食べられるように半分に切ってみたところ、隅々までしっかり具が入っているのを確認できました。パンも柔らかく、ほどよい薄さです。

バナナキャラメルは人気NO.１なのも納得の美味しさ。バナナとキャラメルの甘さと、くるみの香ばしさが調和してます。クリームもふかふかです。生クリームは北海道産純生クリームをつかっているそうです。

キウイレアチーズはキウイの酸味でさっぱりとした味で、甘さが後をひきません。キウイも贅沢にごろっと入っていて、丸一個使われているのではないかと思います。

スカイベリーのいちご大福は、生クリームといちご、あん、餅が挟まれていていましたが、意外とパンに合ってこちらも美味しいです。

ちょっとずつ味見しながらいただきましたが、おおよそ一人一個分ぐらい食べて、満足感がありました。休日の昼食がわりにいただきました。

他の種類も食べてみたいと思います。

お隣の喫茶店でイートイン可能

店内にイートインスペースはないのですが、お隣のＪＡＺＺと珈琲のお店「TOMMY’S　BY THE　PARK」に持ち込んで、食べることができます。珈琲は100円引きとなるそうです。

珈琲好きな方の話によると、美味しい珈琲を飲めるお店だそうですよ。

感想

センター南にあった「hundred fruits」でフルーツサンドを販売してましたが、移転したさいにカフェメニューも変わり、フルーツサンドも商品からなくなってしまい、残念に思っていました。

「果non」がOPENするにあたり、ラインナップを見てセンター南にあった「hundred fruit」と同系列のお店かと思い店長にお伺いしたら、「開発に携わっていたので無関係ではありませんが、今回オープンした店舗は独立して開店したものです。もともとパティシエとして修業していてその経験を活かし、hundred fruitで販売していたものよりさらに、『ケーキのようなフルーツサンド』を目指しています」とのことです。大人よりのフルーツサンドの種類も増えていて、アルコールを使っているものもあるので、子どもに食べさせる際には要注意です。

開店にあたり、「一緒に働いているスタッフの方々にもたくさん協力していただき、開店することができました」と感謝の気持ちを述べられていらっしゃいました。

地元にまた一つ、魅力的な店舗が増えて嬉しいです。ほかの種類のフルーツサンドも食べてみたいので、リピートする予定です。