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【神戸市】里山エリアにある「キーナの森」で生物多様性を体感

斎信夫(いつき)

WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

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「キーナの森」という可愛い名称の公園があるのは、神戸電鉄藍那駅がある神戸市北区山田町藍那。近くには有料の公園「あいな里山公園(国営明石海峡公園神戸地区)」もありますが、こちらは無料。どちらも生物多様性保全のシンボル拠点として整備されています。

無料駐車場の前にはトイレなどがある交流棟が。明るい塗装の綺麗な路面が印象的。

北区、西区にまたがるこの辺りは、自然が多く残る里山エリア。長年放置されていた里山に手を加え、希少種の保護を含めた豊かな生物多様性の保全・育成を行う事業が行われています。

園内は舗装された道が続き、様々な植物を観察しながら進んでいきます。途中にはやまもも広場と呼ばれる休憩所も。

これはクロモジという木。この木から高級なつまようじが作られます。自然と日々の生活との繋がりや環境保全の大切さなど、知らなかったことを気付かせてくれる工夫が随所に。

ハチの調査も行われています。

一本道を進むだけでも色んな植物に出会えますが・・・

ちょっと横道を逸れて観察園路の方に進むと・・・

鮮やかな色のキノコを発見したり、ちょっとした探検気分が味わえます。

色んな種類のキノコがあるので探してみましょう。

観察園路には、炭焼き窯の跡や眺望の良い場所も。

公園自体は、64.5ヘクタールと東遊園地約24個分の広さがありますが、歩けるのは綺麗に整備された主園路と観察園路のみ。交流棟から20分ほどで一番奥のあずまやに到着。ちょっとしたお散歩コースとしてもいいですね。

ここでランチタイムはいかが?
なお、園内には自動販売機などはありませんので、飲食物は持参して訪れましょう。ゴミも各自持ち帰ってくださいね。

「キーナの森」では、ボランティアや学生など市民参画により里山の手入れを行う「もりかつ in キーナの森」が随時行われ、その様子はFacebookで発信されています。2021年12月には、伐採した木を保管するための小屋づくりや水路の手入れなどが行われました。また、一般の人も参加できるイベントも随時開催。子供による生きもの調査や、過去には草木染め体験なども。

生物多様性とは何か? 自然を保護する意味、人と森との付き合い方などが学べる環境学習の場「キーナの森」。ぜひお子さんと一緒に訪れてみてくださいね。

最後に、この「キーナ」という名称が気になっている方も多いかと。この公園が、北区の藍那と西区押部谷町の木津、木見の間にあることから、その一部を取って「キーナ」と名付けられました。可愛い名前ですよね。

【施設情報】
名称:キーナの森
所在地:神戸市北区山田町藍那、神戸市西区押部谷町木津
アクセス:神戸淡路鳴門自動車道 神戸西ICより県道52号線を東へ約5分。阪神高速7号北神戸線 藍那ICより県道52号線を西へ約5分。100台分の無料駐車場あり。神戸電鉄藍那駅から徒歩約30分。

キーナの森 - 神戸市公園緑化協会
神戸市HP キーナの森 (訪問時は、「散策にあたっての注意事項」を必ずお読みください)
神戸市HP キーナの森 里山保全活動(もりかつ)活動報告
キーナの森 Facebookページ(活動報告やイベント情報等)

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