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【神戸市須磨区】人工芝に動物オブジェ、テントも!一新した「須磨パティオ」の買物広場を見てきた

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

神戸市営地下鉄名谷駅前の「須磨パティオ」の買物広場が4月15日にリニューアルオープン。どんなふうに変わったのか見てきましたのでレポートします。須磨区民のソウルフードともいうべきグルメも最後にご紹介!

一見して目に飛び込んできたのは、この動物のオブジェ。ウサギやシカ、オオカミ、イノシシなどたくさんの動物がいますよー。

従来のタイル舗装から一新し、人工芝が敷かれて広場全体明るい雰囲気に。

女子高生が寝っ転がっていました!
柔らかい毛足の人工芝なので、寝転がっても気持ちいいのでしょうね。小さな子どもも安心して遊ばせることができます。

ベンチもあります。

従来からあった手前の階段の横にはウッディなステージのようなものも。ここに腰掛けて休憩することもできますね。

テントがところどころに置かれてますよ。自由に使っていいのかな。子どもは喜びそうですね。

テントにも動物のイラストが。

こちらには色鮮やかな絵柄のタイルが。神戸市在住のスペインタイルアートクリエイター、小高由美さんが制作したもので、スペインと須磨の街のイメージをデザインしたそうです。

ウサギのオブジェとお花と一緒に撮るとインスタ映えするかも!

明るく楽しく遊べる広場に大きくリニューアルした「須磨パティオ」の買物広場。夏になると中央には一定間隔で水が吹き出す仕組みの噴水も!水遊びも楽しめるようになります。

このリニューアルは、「リノベーション・神戸」の名谷活性化プランの一環で、「須磨パティオ」自体も2024年に大幅リニューアルを予定。フードコートも新設されます。それに先行して買物広場が今回リニューアルされました。

ちなみに「パティオ」とはスペイン語で中庭という意味。まさに「須磨パティオ」のシンボルである場所が、明るい中庭(パティオ)に生まれ変わったわけですね。

「須磨パティオ」ではこの買物広場オープンを記念したイベントがGW中の5月5日まで開催されています。早川鉄兵 切り絵ワークショップ、フォレストファーム ワークショップなど、子どもも楽しめる参加型のイベントがメイン。お子様連れで是非どうぞ!

また、名谷駅前広場でも、ゴールデンウイーク期間中、「Smile Myodani 〜合言葉はEGAO〜」と題するイベントを開催予定。キッチンカーもやってきますよ。

そして、「須磨パティオ」というと、このお店を紹介しないわけにはいきません。
須磨区民のソウルフードともいうべき通称「トミポテ」が人気のお店「Tommy`s(トミーズ)」。須磨大丸1階のパティオ側にお店があります。

アメリカンドッグ、ホットドッグ、ソフトクリームなどもありますが、一番人気はなんといってもフライドポテト。須磨区民、名谷っ子には通称「トミポテ」として長年親しまれています。

マックフライポテトMサイズの3倍ぐらいは入っているでしょうか。
これでなんと税込270円!(2022年4月現在)
その量の多さと価格の安さに驚きますよ。

基本情報

施設名:須磨パティオ
住所:兵庫県神戸市須磨区中落合2丁目2−4
営業時間:10:00~20:00 ※定休日・営業時間は一部店舗により異なります。年中無休。
駐車場:1500台
アクセス:神戸市営地下鉄西神・山手線「名谷駅」下車 徒歩1分

須磨パティオ 公式サイト
買物広場オープンイベント 詳細

WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

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