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【神戸市】鉄ちゃん感涙!「和田岬線103系勇退記念弁当」淡路屋 JR三ノ宮駅特設売店は20日まで!

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

2001年7月の電化以降、約22年間にわたって和田岬線を走ってきたJRの103系が、2023年3月18日にラストランを迎え、勇退しました。この勇退を記念し、お弁当の淡路屋では「和田岬線103系勇退記念弁当」を販売。早速買ってきましたので、どんなのかご紹介。鉄ちゃん、鉄子さん感涙の仕掛けがいっぱいですよ!

この水色の車体に見覚えの多い神戸市民も多いはず。103系は1963年~1984年に製造され、旧国鉄を代表する車両として関東、関西の主要通勤路線に導入されていました。国鉄からJRになって以降徐々に姿を消していき、神戸に残っていた和田岬線も、遂に3月18日その歴史に幕を下ろしました。今回勇退した車両は1973年に製造され、なんと約50年走り続けてきました。ご苦労さま!と言いたいですね。

「和田岬線103系勇退記念弁当」は、淡路屋の各店舗で販売されていますが、20日(月)までは、JR三ノ宮駅にも特設売店を設けて販売しています。場所は、JR三ノ宮駅中央コンコースです。

この記念弁当以外にも数種類の淡路屋の人気商品が販売されています。淡路屋のお弁当の種類はこれらの他にももっとたくさんあるので、JR神戸駅、JR新神戸駅、JR垂水駅、神戸阪急、大丸神戸店、西神中央(エキソアレ内)などの店舗でお買い求めくださいね。

淡路屋お弁当のラインナップ

「和田岬線103系勇退記念弁当」はこれ。人気商品なのでお求めはお早めに!

103系の車体がデザインされたパッケージ。

ディテールにもこだわっています。

箱の蓋を少し浮かせると写真が出現!

後ろには連結部も。
細かい部分もしっかり表現されていますね。鉄ちゃん、鉄子さんにはたまりません。

蓋を開けてみるとこんな感じ。
淡路屋の人気商品、短い時間でも食べられる「日本の朝食弁当」の豪華特別版として開発されています。おにぎり2つに鮭、かまぼこ。そして、いかなごのくぎ煮、神戸牛のすきやき煮といった神戸らしいおかずに、神戸の海苔メーカー松谷海苔の味付け海苔が添えられています。

食べ終わった後にもお楽しみが!箱の底にはまちがい探しクイズがありますよ。(答えは裏に)

そして、このお弁当の帯の部分はなんと線路になっています!

ヘッドマークシールも1シート2デザイン1枚ずつの仕様で、税込70円で販売されています。お一人様一点限り。新神戸・神戸・西明石・鶴橋各駅の淡路屋常設売店とJR三ノ宮臨時売店で販売。

貼り付けてみるとよりリアル感が増しますね。

「和田岬線103系勇退記念弁当」は、販売予定数に達し次第終了ですので、お早めに!

基本情報

商品名:和田岬線103系勇退記念弁当
販売店:淡路屋 各店舗 JR三ノ宮駅特設売店は2023年3月20日まで

お弁当の淡路屋 公式サイト

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WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

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