神戸市須磨区の桜の名所といえば、須磨浦公園が有名ですが、ソメイヨシノを中心とする400本余りもの桜が川の両岸に連なる「妙法寺川公園」も、地元の人に人気の桜の名所です。4月2日（日）には4年ぶりに「須磨妙法寺川さくらまつり」も開催されます。

「妙法寺川公園」の場所は、須磨警察署のすぐ近く。市バスの停留所もあり、JR神戸駅前、JR鷹取駅前、須磨水族園などからバスでもアクセスできます。一番近い駅は、山陽電車東須磨駅で、南東に徒歩約5分です。

須磨警察署前の信号を渡ると公園はすぐそこ。

妙法寺川は、須磨港まで流れている河川で、北は権現宮證誠神社付近から、南は西日本旅客鉄道鷹取工場の跡地だった辺りまでが「妙法寺川公園」として整備されています。また、その南の鷹取工場跡地辺りは、工場が閉鎖された2000年以降「妙法寺川左岸公園」として整備されました。こちらにも桜の並木があります。

3月29日現在の開花状況は八分咲きぐらいでしょうか。「須磨妙法寺川さくらまつり」が開催される4月2日にはちょうど満開を迎えそう。

500mほど続く桜のトンネルが見事ですね。平日は比較的人も少なく、桜をゆっくり楽しめるのがいいですね。穴場の桜名所かも。近くにはスーパーマルハチがあるので、お弁当を買って楽しむのもいいかと思います。

2023年4月2日（日）には、4年ぶりに「須磨妙法寺川さくらまつり」が開催されます。模擬店ゾーンには、自治会、婦人会、子ども会、ふれあいのまちづくり協議会、須磨区自立支援協議会などの地域団体により飲食物が販売されます（酒類なし）。

ステージゾーンでは、区内で活動する団体や学校などによる演奏、ダンス、民踊などを披露。子ども広場では、子ども会や老人会による、射的、くじ引き、須磨警察署による展示等があり、多くの人で賑わいます。