今年で17年目を迎える2007年に始まったイベント「アースデイ神戸2023」が、2023年5月4日・5日の2日間開催されます。お買い物やお昼ごはん、手作り体験などを通じ、環境・国際協力・食育・子育て・スローライフといったテーマに自然に触れられる場を目指すこのイベント、今年も去年人気だったお店をはじめ、約60ものブースが設けられます。

開催場所は、リニューアルオープンした東遊園地にも近いみなとのもり公園（神戸震災復興支援記念公園）。各線三宮駅から南へ徒歩約10分。ポートライナー 貿易センター駅から南へ徒歩約2分のところにあります。

会場には、フード＆マルシェ、復興支援、キッズ、ワークショップ、トランジションタウンの5つのエリアが設けられます。グルメやお買い物ができるブースだけでも37もありますが、嬉しいのは去年の開催時に人気だったお店が今年も出店していること。そのいくつかをご紹介します。

※写真は2022年開催時のもの。提供メニュー、料金は今年とは異なる場合もあります。

神戸で人気の台湾料理のお店「小宇宙食堂（ブースNo.5）」さん。

これは小宇宙食堂さんの人気メニュー胡椒餅。台湾の夜市でお馴染みのグルメですね。

自然に寄り添った素材のみを使用し、ひとつひとつ丁寧に手作りしています。

胡椒の味をきかせた豚肉がゴロンと入っていて美味しいですよ。今年はどんなメニューが用意されているのでしょうかねー。去年は台湾点心のほかに、蒸されて提供の台湾おやつなどもありました。胡椒餅があればまた食べたい！楽しみです。

昨年は13時過ぎだと肉まんは完売だったので、台湾グルメ目当ての方は午前中に訪れたほうがいいかも。

そしてこちらは、「ふくら手延べ製麺所（ブースNo.28）」さん。昔ながらの手延べ製法で、14工程約40時間かけて丁寧に作られた淡路島手延べそうめんを提供。

ごみゼロを目指す「アースデイ神戸」の一部のお店では、使い捨てゴミの削減を目的に、リユース食器が有料で貸し出しされています。食器やお箸を100円で購入し、エコステーションに返却すると50円返してもらえるというシステムになっています。利用料50円の一部は東日本大震災で被災された方への支援のために寄付されるそう。

飲食エリアも設けられています。青空の下、芝生に座って食べるのは気持ちいいですよ。ぜひレジャーシートやテント持参で！

淡路島手延べとろ玉にゅうめんの冷たいやつ、卵の黄身ととろろがからんで美味しい〜。手延べそうめんはコシがありますね。たぶん今年も用意されているんじゃないかと思います。

食べ終わった食器は、エコステーションへ。

エコステーションは、飲食エリアに設けられています。

食器を自分の手で拭き、消毒して返却します。
リユース食器を活用し、「ゴミの出ない・地球に負担をかけない」アースデイ神戸を楽しみましょう。リユース食器については、アースデイ神戸2023 公式サイトの「マイ食器・リユース食器でエコな食事を」のページをご覧ください。

豆（ダル）カレーのお店「インドカレーじぶちゃん（ブースNo.4）」さんも去年に続き出店。去年は昼過ぎだと売り切れていましたので、お早めに！

「たんぽぽ食堂（ブースNo.2）」さんも去年人気でした。沖縄そば、無農薬野菜のランチなどを提供。

こちらは黒豆ちまき専門店の「おくも丹波黒豆肉粽（ブースNo.3）」さん。

ハワイのロミロミマッサージのブースも。「ハワイの癒やし mahina（ブースNo.46）」さん、今年も出店。

「アースデイ神戸2023」は、地球の環境、SDGsを考えるイベント、スローライフ、エコな生活などをテーマにしたブースが数多くあります。

こちらは「国際協力機構関西センターJICA（ブースNo.16）」のブース。

地球環境、SDGsについて知ることのできる冊子を多数用意。

ワークショップも行われています。こちらは世界で1枚のTシャツやエコバッグを作ることができる去年のワークショップの模様ですが、今年もマイバッグを作るワークショップがあるようです。詳細はこちら。

キッズ向けワークショップのエリアではボルタリングや間伐材で遊ぶワークショップも。子供と一緒に訪れても存分に楽しめますよ。しかも地球環境、SDGsの勉強にもなります。

苗圃 ガラスハウス周辺ではみなとのもりハーブガーデン＆こどもの日のイベントが行われています。詳細はこちら。

ゴールデンウィークのみどりの日とこどもの日は、環境のことを考えながら美味しいものを食べたり、遊んだりできるイベント「アースデイ神戸」で一日楽しんでみませんか。
イベントの詳細は、アースデイ神戸2023 公式サイトをご覧ください。