ケンミンの焼ビーフンといえば、お家でも手軽に作れて、野菜と炒めても美味しいですよね。でも、厳しい暑さが続く昨今、どうしても冷やし中華とかおそうめんとか冷たい麺料理を欲してしまいます。ビーフンも冷たいのがあればなーって思ったことありません？
それがあるんです！
冷たいビーフン料理が食べられるのは、ケンミン食品本社ビル1階にある中国料理店「健民ダイニング」。夏季限定の冷たいビーフンを食べてきましたのでご紹介します。

「健民ダイニング」がある場所は、神戸市営地下鉄みなと元町駅から南へ徒歩約2分、阪急電鉄 花隈駅から南へ徒歩約4分、JR・阪神元町駅から徒歩約8分の国道2号線沿い。同じくケンミン食品が運営する南京町の「ビーフンと焼小籠包の専門店 YUNYUN」からも徒歩約8分ぐらい。

ランチが人気でいつも行列ができています。

日替りのランチは、Aランチ（980円）とBランチ（1080円）の2種類あり、内容の割にはとてもリーズナブル。

ランチの時間に訪れたら、多くのお客さんがランチメニューを楽しんでいました。でも、今回ご紹介するのはランチではなく夏季限定のメニューの中のひとつ「よだれ鶏冷ビーフン（1,080円 税込）」です。

はい、これが冷たいビーフン！
レモンが添えられていて見た目もとても涼しげ。

鶏肉を添えて一口すすってみます。
「おおー、冷たい〜、冷たいビーフン食べたの初めて！これはいいわ〜」

と、思わず声に出してしまいましたが、今まで炒めたビーフンしか食べてこなかったのでこれは新鮮ですね。冷やし中華は人気なのになぜ冷やしビーフンはないのだろう？もっとポピュラーになってもよさそうなのに。

食べ進めていくと、ピリッと辛い麻辣味の味付けのせいか、ほんのり汗が。冷たい麺に辛い味で、パクチーとピーナッツがいい仕事してます！辛いだけじゃなく色んな味が混じってなかなかいけます！

「健民ダイニング」のビーフンを使った夏季限定メニューはこの他に、「蒸し鶏と葱醤油香る冷めん」「四川風　冷やし麻辣めん」があります。また、ビーフン以外のメニューは「明石産タコのカルパッチョ」「若鶏の唐揚げ毛沢東スパイス」「海鮮三種の味噌炒め　レタス包み」「和牛ロースの湯引き　四川風」「桃づくし杏仁豆腐」といったものも。写真はこちらを！

冷たい麺ではなく、レギュラーメニューの炒めたビーフンもおすすめです。こちらは、ぷりぷりの海老が入った「海鮮焼きビーフン」。2人以上で来店の場合は、温かいビーフンと冷たいビーフンを注文して食べ比べてみるのもいいですね。

「健民ダイニング」店内はシックで落ち着いた雰囲気。
ランチの時間は混みますが、待ってる間に注文を聞いてくれるので、回転は早いです。私が訪れたのは平日の13時でしたが、4組待ちで20分ほどで店内に案内されました。その後、6、7組待ちになっていたので、平日に行くなら、近くの会社勤めの方が退店するお昼休み直後ぐらいが意外といいかもしれません。（混雑の度合いは日によって異なります）

特製日替わり「健民弁当」もおすすめ。平日ランチタイムに1000円（税込）で販売されています。

ケンミン食品で忘れてはならないのが、神戸だと神戸市営地下鉄・神戸電鉄谷上駅のホームにもある冷凍ビーフン自動販売機。

もちろん本社ビルの横にもありますよ。

設置された時にも買いましたが、以前よりだいぶメニューが増えていました。
タイの人気麺料理「パッタイ」や韓国の「チャプチェ」なども。

「はるさめの豆板醤炒め」も美味しそう。

隣にはグルテンフリーラーメンの「GF RAMEN LAB」の自販機も。「GF RAMEN LAB」は、ケンミン食品の新しい取組みとして2022年5月にスタートしたもの。アメリカのボストンで行列ができる人気ラーメン店「Tsurumen Davis」の大西益央さんとグルテンフリーのライスラーメンを共同開発。
「黄金の鶏油しょうゆラーメン」「鶏清油のすっきり柚子塩ラーメン」「GF（グルテンフリー）焼そば」などが販売されています。

店内で食べたあと、お土産として買って帰るのもいいですね。お店の南側、国道沿いに設置されています。