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【神戸市中央区】鳳梨酥にカレーパイ、元町商店街で中華菓子!25日夜は「元町夜市」ですよ〜

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

中華菓子というと月餅を思い浮かべる方が多いと思うのですが、種類は豊富で他にも色んなものがあります。今回は神戸元町商店街6丁目にある中華菓子のお店をご紹介。なお、神戸元町商店街では、2023年7月25日(火曜)に「元町夜市」というイベントが4年ぶりに開催されます。神戸元町商店街を1丁目(1番街)から6丁目まで、美味しいものを食べたり、楽しいイベントを見たりしながら、ぶらぶら歩いてみてはいかがでしょう?

この子は、神戸元町商店街のマスコットキャラクター、もとずきんちゃん!商店街を歩いているといろんなところで出会えます。こちらの記事でも以前ご紹介しました

3丁目では和太鼓、4丁目では落語、5丁目では音楽ステージが催され、6丁目の西隣にあるキララ広場ではキッチンカーが集まる「第40回 元町夜市2023」。
2023年7月25日(火曜)18時からの開催ですが、神戸市立こうべ小学校児童による和太鼓の披露は、17時10分、17時25分から。

「元町夜市」のイベント詳細は、神戸元町商店街公式サイト
公式ツイッター公式インスタグラムで発信されています。

飲食・物販ブースや店舗で提供されるグルメなどが詳細に紹介されている夜市大攻略MAP(PDF)はこちら!現物は夜市各丁の本部にも置かれています。

さてさて、今回ご紹介するお店は元町6丁目、阪神電車西元町駅から歩いて約1分のところにある「中華菓子 友力食品」(ともりきと読みます)。

神戸・南京町にも中国や台湾の商品を売るお店がいくつかあり、そこでも中華菓子を買うことができますが、こちらのお店は、手作りの中華菓子が40種類以上もあり、店頭にわかりやすく陳列されていて、買いやすいのが特徴。

中国語の商品名だけではわかりにくいですけど、中身がわかる写真と共に日本語でも説明されていてわかりやすいですね。

「豆沙小月餅」は中華あずき餡の月餅、「菊花酥」は、パイ皮ナツメ餡です。

お店のおすすめは、パイ皮塩卵黄入りあずき餡の「蛋黄酥」。

お得な「人気中華スイーツ 5種類詰め合わせ」も売られているので迷ったらこれを。通常980円(税込)ですが、特別価格780円(税込)で販売しています。(個数限定、売り切れの場合もあります。)

ただし、この詰め合わせには、「鳳梨酥」と書くパイナップルケーキが含まれていません。一番人気のパイナップルケーキは220円(税込)。台湾で有名な某店のよりお安いのが嬉しいですね。これ1個付けてちょうど1000円でした。

パイナップルケーキは台湾旅行のお土産の定番ですが、台湾に興味のない方にとっては、なにそれ?知らないなーって方も多いかと。

ケーキといってもこんな形の小さなお菓子で、中にパイナップル味の餡が入っています。

パイナップルの繊維も感じられて、甘くて美味しい〜。一口ほおばると台湾気分!

詰め合わせの中にはこんなものも。(詰め合わせの内容は変更されるかもしれませんので、必ず購入時にご確認ください)

中国北部の伝統的なお菓子のひとつ、「沙其馬(サチマ)」。日本語だとおこし風揚げ菓子とあります。確かに見た目も食感もおこし風で、かなり甘かったです。

あと、パイナップルケーキの次に気に入ったのが、この「貴妃咖厘酥」。楊貴妃の貴妃が商品名に付けられています。日本語だとパイ皮カレー緑豆餡。カレー味のおまんじゅうってなかなかお目にかかれませんよねー。中華まんのカレー味はありそうですけど。

2つに割ってみるとこんな感じ。カレーのルーを固めたものと緑豆の餡がパイ生地で包まれています。全然辛くはなくて甘口のカレーを食べてるような。意外と美味しかったです。

夜市大攻略MAPによると、こちらのお店は「元町夜市」では焼きそばと北京ダックを売るようですよ。この先の商店街を出たところにあるきらら広場も「元町夜市」の会場なので、ぜひこの「中華菓子 友力食品」にも寄りつつ6丁目まで歩いてみてはいかがでしょう?

基本情報
店名:中華菓子 友力食品
住所:神戸市中央区元町通6丁目7-4
営業時間:10:30〜18:30 無休 PayPay利用可

イベント名:第40回 元町夜市2023
開催日時:2023年7月25日(火)18:00〜(和太鼓は17:10、17:25)
開催場所:神戸元町商店街 全エリア・キララ広場(6丁目西隣)

神戸元町商店街 公式サイト 元町夜市

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WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

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