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【神戸市中央区】神戸ポートタワー最後のプロジェクションマッピング「Bloom」過去の作品も動画で!

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

2022年1月より始められた神戸ポートタワーリニューアル工事用の幕にアート作品を映し出すプロジェクションマッピングが2023年9月17日で終了しました。記事でも何度かご紹介してきましたが、今回は最後の作品となった6作品目の「Bloom」とともに過去の作品を動画でまとめてみました。神戸ポートタワーがリニューアル後にどんなふうになるかについてもご紹介します。

6作品目のテーマは、開花、最盛期といった意味を持つ「Bloom」。

神戸に馴染みの深いジャズの楽曲をバックに、神戸を構成する1つ1つの要素を花と捉え、洗練された街「神戸」を表現。神戸ポートタワーのリニューアルオープンに向け、盛大に花開いていく様子が映し出されます。

最後には真っ赤な姿に。

6作品目「Bloom」をフルバージョンの動画で

以下、過去の作品をご紹介した記事と動画です。

1作品目 「One and only」、2月5日からスタートの高さ80mバージョン

2作品目「Anchor」海洋博物館とポートタワーがコラボ!後半も必見!

プロジェクションマッピングのみのフルバージョン

神戸ポートタワーのリニューアルオープンは2024年春。今年4月、運営事業者に株式会社フェリシモ、株式会社クレ・ドゥ・レーブ、熾リ(いこり)株式会社が選定されました。

展望層の運営は株式会社フェリシモ。「brilliance-赫(かがや)き」というコンセプトのもと、光のミュージアム、メリーゴーラウンドカフェ&バー、ポートタワーギャラリー、太陽と月と星の空中回廊などの楽しい空間が生まれます。

展望層3階には、回転フロアーを活用したメリーゴーラウンド・カフェ&バーが誕生。

プレスリリースより(出典:株式会社神戸ウォーターフロント開発機構)
プレスリリースより(出典:株式会社神戸ウォーターフロント開発機構)

展望層5階には、神戸ポートタワーの“赫(かがや)き”​を表現したBrilliance Museum-光のミュージアム-がオープン。光をテーマとする作品を展示。

プレスリリースより(出典:株式会社神戸ウォーターフロント開発機構)
プレスリリースより(出典:株式会社神戸ウォーターフロント開発機構)

そしてリニューアルの目玉が展望施設。展望層5階の上部にあたる地上97mに設けられ、手すりを備えた屋外の通路を歩いて神戸の街や港を360度見下ろせます。

プレスリリースより(出典:株式会社神戸ウォーターフロント開発機構)
プレスリリースより(出典:株式会社神戸ウォーターフロント開発機構)

また、3、4階の低層部では、株式会社クレ・ドゥ・レーブの運営によるカフェ・レストラン&Barを展開。神戸市、兵庫県産のフルーツを使ったスイーツやドリンクなどが提供されます。2階の物販店は熾リ株式会社が運営。神戸の地場産品や工芸品、食品、ファッション雑貨などを販売します。

五感で楽しめる新しい神戸ポートタワー、来春のオープンが楽しみですね。

基本情報

イベント名:神戸ウォーターフロントアートプロジェクト
投影期間:2023年7月14日~2023年9月17日

神戸ウォーターフロントアートプロジェクト 公式サイト
神戸ポートタワー 公式サイト

WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

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