開幕日に「サプライズ！？ドローンも飛来「メヤメヤ2023」初日に見てきた（動画も！）」と題する記事でご紹介した神戸の冬のライトフェスティバル「メヤメヤ」。今回はその第2弾として、すべてのエリアと、ちょっと気づきにくいけど見逃すと損する2つの展示エリアを動画と共にご紹介。

もう記事読むの面倒！って方は、とにかくこちらの動画をご覧くださいね。全エリアを2分にまとめています。

メヤメヤの会場にはグルメゾーンもあります、それが「Pecha Kucha Zone(ペチャクチャゾーン)」。

キッチンカーがずらりと並び、骨付きソーセージ、明石焼、牛タン串、オムライス、ピザ、カヌレなど様々なフードを提供。（内容は日によって異なります）

なかでもお酒好きにおすすめなのが「灘五郷酒所」。

灘五郷の日本酒に加え、野菜たっぷりのクリーム酒粕汁やおでんも。お酒が飲めない方は灘の仕込み水で作った自家製甘酒を！

そして見逃しがちなおすすめスポットが２つ。
1つ目は、「Fun Fountain（ファンファウンテン）」。元々メリケンパークにある噴水ですが、メヤメヤ開催中は音楽に合わせて噴水が踊る特別演出。会場の東端にあるので、バックには神戸海洋博物館、メリケンパークオリエンタルホテル、モザイクと、広範囲を見渡すことができます。

こちらは去年のメヤメヤでの特別演出フルバージョンの動画です。

そして2つ目が、今年設けられた新たな会場の神戸海洋博物館。「FLOCK OF（フロック オブ）」と題する特別展示が行われています。入場無料です。

初日はポスターに書かれている19時になってもシャッターが閉まったままで、ちょっとやきもきしましたが、最近は19時半開場で21時20分までになっているようです。ただし、20時10分から20時40分は再開準備の為休止。

博物館の通常の展示は見られませんが、エントランスでは、慶応3年(1868)の神戸港開港を祝福するために来航したイギリス軍艦ロドニー号の巨大模型が迎えてくれます。真っ暗な中に浮かび上がるロドニー号はなんだか海底眠る沈没船のよう。昼間とは違う表情を見せてくれます。

船も模型もライトアップされています。

その先に進むと・・

たくさんの銀色のお魚たちがゆらゆら泳ぐ空間が出現！
「FLOCK OF（フロック オブ）」は、浮遊魚の群れから超自然的な性質を発見するテクノロジーとアートがシームレスに融合する没入型インスタレーションアート。

周りから眺めているだけではなく、ぜひお魚たちに近づいてみましょう。頭上を泳ぐお魚、なんだか不思議ですね。自分がお魚になって群れの中一緒に泳いでいるかのような不思議な体験ができますよ。

メヤメヤとは、『”もやもや”する新しい感情のはじまりに光をあて、自分のなかにある「なにか」を探しに出かける航海の入り口』ということ。「海の浅瀬あたり」の世界を光と音と映像でイメージするメヤメヤを、より体感できるのがこの「FLOCK OF（フロック オブ）」なのです。

いかがでしたか？
「メヤメヤ2023」は会場に神戸海洋博物館も加わり、サプライズドローンや花火も楽しめるなど、より見ごたえのあるイベントになっています。最終日は、12月29日（金曜）。
※12月25日以降の花火、ドローンショーの実施はありません。

今回ご紹介した噴水と没入型インスタレーションアート、見逃してしまった！という方は、再度訪れて楽しむのもいいかも。

先日アップしましたこちらの記事と動画もご覧くださいね。

【神戸市中央区】サプライズ！？ドローンも飛来「メヤメヤ2023」初日に見てきた（動画も！）