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【神戸市兵庫区】歳末の東山商店街をぶーらぶら、テレビで紹介された「丸八蒲鉾」の人気商品見つけた!

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

2023年もあと僅か。庶民的な市場が連なる神戸の台所、神戸市兵庫区の「東山商店街」は、年越しを前に正月準備の買い物客で大賑わい。2023年12月29日のお昼すぎから商店街界隈をぶらぶらしてきましたので、おすすめの老舗蒲鉾店の変わり種天ぷらと共にご紹介します。

東山商店街名物ともいえる人気のさきいかのお店「スルメのおかやん」はいつも以上に長蛇の列。

こちらは、博多沙綾庵の製造工場直売の辛子明太子がずらり。

博多沙綾庵って有名なお店なのかな?と調べたら、Yahoo!ショッピング、Amazon、楽天市場などの通販で人気のお店のようです。通販は結構高いですが、こちらはお手頃価格。

しめ飾りを売るお店もあります。

お寿司や海鮮などは「魚盛」というお店が充実していて、お客さんも多かったです。

お正月用のお寿司に・・・

カニ!
3980円のずわいがに、しゃぶしゃぶ用が2980円。

ウイングベーカリーの隣の「青果のほりえ」は青果店では一番賑わっていましたね。

確かにどれも安い!

人気の焼き芋のお店「神戸芋屋 志のもと」も行列ができていました。

そして「東山商店街」の一番南、「神戸芋屋 志のもと」と同じ通りにあるのが神戸を代表する老舗蒲鉾店の「丸八蒲鉾」。12月27日、ABCテレビの「newsおかえり」で、中央区にあるリニューアルオープンした本社工場直売所から生中継していましたが、その支店「丸八蒲鉾 湊川店」がこちらです。

店頭ではお正月向けの商品を揃えて販売。蒲鉾はのし紙のデザインがなんだかオシャレ!海苔チーズ、数の子、雲丹など変わり種の蒲鉾も。「丸八蒲鉾」のすり身は神戸中央市場より仕入れた鱧とイトヨリダイを使用するこだわりが人気の秘密。

番組では、鷲尾千尋アナウンサーが、お正月のおせちには欠かせない蒲鉾の製造過程を紹介しながら、人気商品を紹介。美味しそうに食べていたのをご覧になっていた方もいるのでは。

このうずら卵が入った「小桜」も美味しそうでしたが、一番気になったのが、こちらの「えびしそ巻き天」。「えびしそレンコン天」も一番人気で美味しそう。

天ぷらは種類が豊富ですね。定番からちょっと変わったオリジナルの天ぷらまで、どれにしようか迷ってしまう。
淡路産玉ねぎの甘味がきわだつ人気商品と書かれた「淡路たまねぎ天」も購入。

そしてお正月には欠かせない伊達巻は、丹波の黒枝豆入りで732円。スーパーでもこれぐらいのお値段で売っていますが、どうせ買うなら黒枝豆入りがいいですね。

「えびしそ巻き天」「えびしそレンコン天」「淡路たまねぎ天」です。

海老の尻尾が飛び出てる!
海老が丸ごと1尾入った天ぷらなんて初めて見ましたよー。年越しそばに入れて食べてみようかな。

大正12年(1923年)創業で今年100周年を迎える「丸八蒲鉾」。神戸の老舗ですが、「セルクル・ユイット」という新ブランドを立ち上げるなど新しいことにもチャレンジ。オーブントースターで焼いて食べる、濃厚チーズを贅沢に使った新感覚かまぼこの「フォンデュ リュクス フロマージュ」も何度かテレビ番組で紹介されていましたね。「東山商店街」を訪れたら、ぜひ立ち寄ってみてください。

基本情報
名称:東山商店街
住所:神戸市兵庫区東山町2-3-20
アクセス:神戸市営地下鉄「湊川公園駅」、神戸電鉄「湊川駅」下車
東山商店街 公式サイト
丸八蒲鉾 公式サイト
湊川市場 公式サイト

WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

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