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兵庫五國の恵みをフィナンシェに!「アンリ・シャルパンティエ」神戸生まれシリーズ、摂津は二郎いちご

斎信夫(いつき)WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県芦屋市に誕生し、現在国内94店舗、海外6店舗に店舗を構える「アンリ・シャルパンティエ」では、兵庫県産の食材を支援をする取り組み「ひょうご五國豊穣プロジェクト」を展開中。2024年3月1日からは、神戸生まれのフィナンシェシリーズが販売されています。

画像:プレスリリースより
画像:プレスリリースより

この商品は、「なかなか市場に出回らない地元の特産品を活かしたい」と願う生産者、JAグループ兵庫と芦屋・神戸を原点とする「アンリ・シャルパンティエ」の想いが結実して生まれました。

兵庫五國の各地域のおいしさを凝縮したピューレを、アーモンドの香り高いフィナンシェにのせて焼き上げられた5種類の地域創生商品は、関西の一部店舗とオンラインショップ限定販売となっています。

神戸生まれの梨フィナンシェ但馬・・・【梨但馬】日本海側の夏の高温が生んだ甘味豊かな梨

神戸生まれのレモンフィナンシェ淡路・・・【レモン淡路】瀬戸内気候の陽光の下で育った淡路島のレモン。

神戸生まれの梨フィナンシェ但馬・・・【栗丹波】大きめで柔らかく甘みに優れた特徴を持つ兵庫・丹波産の栗。

神戸生まれのいちごフィナンシェ摂津・・・【いちご摂津】寒暖差に恵まれた神戸北部の気候で生まれた、甘味酸味溢れる二郎いちご。

神戸生まれの柚子フィナンシェ播磨・・・【柚子播磨】森林河川に囲まれた肥沃な播磨の風土で生まれた瑞々しい柚子。

今回買わせていただいたのは、神戸阪急本館地下1階にある神戸阪急店。やはり神戸にあるお店だからなのか、筆者が訪れた際は「神戸生まれのいちごフィナンシェ摂津」が一番売れていましたね。

先日、こちらの記事で二郎いちごの直売所をご紹介させていただきましたが、「神戸生まれのいちごフィナンシェ摂津」で使われているのはこの二郎いちご。ほとんど市場に出回らないため、まぼろしのいちごと呼ばれ、神戸市北区二郎(にろう)地区で栽培されています。

二郎いちごの美味しさを凝縮したピューレを、「アンリ・シャルパンティエ」を代表する人気のフィナンシェにのせて焼き上げられています。

可愛いひとくちサイズですが、いちごの味が濃厚で、上品な甘みと香りがお口いっぱいに広がります。フィナンシェの部分はしっとり、さすがアンリ!と思わせてくれるお味。いちご以外の他のフレーバーのも食べてみたくなりました。

神戸生まれのフィナンシェシリーズは、各8個入1,080円(税込)。

店頭では、もう少し大きな普通サイズの二郎いちごフィナンシェも売られています。

いちごを使った春らしいお菓子は、他にもいろいろ。神戸生まれのフィナンシェシリーズと併せて買ってみてもいいかも。

基本情報
店名:アンリ・シャルパンティエ(写真の店舗は神戸阪急店)
商品名: 【地域限定】神戸生まれのフィナンシェシリーズ
販売店舗:兵庫県下のアンリ・シャルパンティエ店頭、その他関西駅・空港、オンラインショップ

アンリ・シャルパンティエ 公式サイト
アンリ・シャルパンティエ 【地域限定】神戸生まれのフィナンシェシリーズ

WEBクリエイター/旅行ライター・エディター(神戸市)

兵庫県西宮市生まれの神戸育ち。テクニカルライターを経て、1998年より会社を設立しWEBクリエイター、フリーライターとして活動。数々の旅行関連サイトを企画・運営。LINEトラベルjp元編集者兼ライター。沖縄と北海道が大好きで6年半沖縄市に在住。海外は特に台湾が好きで渡航回数10回以上。「週刊日本の島(デアゴスティーニ)」専属ライター&フォトグラファーとして沖縄、兵庫、瀬戸内等の33の島の記事を執筆。こちらでは地元神戸市の魅力を、時には動画を交えてお伝えしていきます。X(旧Twitter)、Instagramでも、神戸の最新情報や記事でのこぼれ話、その他の旅行ネタなども発信。

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