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履けるナプキンって?国際女性デーに知っておきたい、イマドキ生理用品8選

いつもしもママ向け「ゆる防災」メディア

能登半島地震では、被災地への生理用品の支援が話題になりました。

非常時でも女性の生活には欠かせない生理用品ですが、一度合うものを見つけると、何年も同じ商品を使い続ける方も多いのではないでしょうか。

でも、もしかしたら、ちょっとした悩みを解決してくれる商品が新しく出ているかも?

本日3月8日は、女性が生きやすい社会を考える「国際女性デー」。

生理で結構苦労してきた筆者が、最新の生理用品を8つご紹介します。

①使い捨てナプキン・紙ナプキン

▲生理用品と言えば、まずはコレ
▲生理用品と言えば、まずはコレ

まずは定番の使い捨てナプキン(紙ナプキン)

単にナプキンと呼ばれるときは、これを指します。

おりもの用から、昼用・夜用、軽い日用・多い日用、羽つき・羽なしと、バリエーションはかなり豊富です。

清潔感や可愛さ重視のデザインが多い中、最近では、一見して生理用品に見えないようなシンプルなパッケージの商品も出ているんですよ。

▲エリス「素肌のきもち 超スリム シンプルデザイン」
▲エリス「素肌のきもち 超スリム シンプルデザイン」

②進化系紙ナプキン ショーツタイプ

▲左:ソフィ「超熟睡ショーツ」右:ロリエ「朝までブロック 安心ショーツタイプ」
▲左:ソフィ「超熟睡ショーツ」右:ロリエ「朝までブロック 安心ショーツタイプ」

次は、同じ使い捨てナプキンでも、ショーツタイプの「履くナプキン」です。

見た目のおむつ感に抵抗があるかもしれませんが、実際に試してみると、履き心地の良さに驚かされます。

2023年9月発売のエリスショーツはブラックカラーなので、より取り入れやすいかも。

▲エリス「エリスショーツ」(左)はブラックカラーが特長
▲エリス「エリスショーツ」(左)はブラックカラーが特長

③進化系紙ナプキン 足す&流すタイプ

▲挟むだけのソフィ「シンクロフィット」は画期的!
▲挟むだけのソフィ「シンクロフィット」は画期的!

こちらは、やはり使い捨てナプキンですが、普通のナプキンに「足して使うナプキン」です。

挟むだけで使えるため、気軽に試せます。

しかも、使用後はトイレに流すことができるんですよ。

④布ナプキン

▲色柄を選ぶのも布ナプキンの楽しみのひとつ
▲色柄を選ぶのも布ナプキンの楽しみのひとつ

一方、使い捨てしないタイプのナプキンといえば、布ナプキンが知られています。

肌触りが良く、デリケートゾーンが荒れやすい方に人気。

洗って繰り返し使えるため、買い忘れの心配がないところもポイントです。

⑤進化系布ナプキン 使い捨てタイプ

▲「FREENA(フリーナ)」は手触りふわふわ
▲「FREENA(フリーナ)」は手触りふわふわ

そんな布ナプキンと使い捨てナプキンのいいとこ取りの商品が、「使い捨て布ナプキン」

使い捨てナプキンや月経ショーツに重ねて使う、薄いシートタイプの布ナプキンです。

布ナプキンの優しく温かい肌触りをキープしつつ、持ち歩きや洗濯の手間を省くことができます。

防水加工はされていないので、おりものシートの代わりのような使い方がおすすめ。

⑥タンポン

▲多い日も安心!コンパクトなタンポン
▲多い日も安心!コンパクトなタンポン

挿入して使うタンポンは、生理用品の中ではハードルが高めですよね。

ただ、出血時の不快感から解放されますし、お風呂も気にせず入れるので、コツを掴めばとても便利な商品です。

トキシックショック症候群などのリスクもありますので、使用時間を守って交換できる方におすすめです。

⑦月経カップ(第3の生理用品)

▲ドイツ製月経カップ「メルーナ」をはじめ、サイズや色・形はさまざま
▲ドイツ製月経カップ「メルーナ」をはじめ、サイズや色・形はさまざま

こちらは、月経カップです。

医療用シリコンでできたカップを膣内に挿入して、経血を「溜めて捨てる」タイプの生理用品になります。

タンポンよりさらにハードルは高くなりますが、慣れるととても快適なんですよ。

¥5,000程度のものが多いため、初期費用はお高め。

繰り返し使うことで、結果的にコストを押さえられる商品です。

⑧月経ショーツ(第4の生理用品)

▲話題の月経ショーツは3COINS(スリコ)にも
▲話題の月経ショーツは3COINS(スリコ)にも

最後に、ここ数年で一気に広まった「吸水機能付きのショーツ」をご紹介します。

ナプキンにあたる吸収体とショーツが一体化しているので、ずれの心配がありません。

軽い下洗いは必要ですが、その後は洗濯機で洗えるところも良いですね!

ただ、やはり経血量が多いときは漏れやすく、特に座ったときにドキッとします。

量が少ない日や、別の生理用品との併用がおすすめです。

自分に合った生理用品を見つけよう

世の中に数多くある、でも意外と知られていない生理用品をご紹介しました。

「いつもしも」では、具体的な使用経験者の声や、吸水実験の様子もご紹介しています。

もう少し詳しく知りたいという方は、こちらの記事もぜひ読んでみてください。

▼QOLを上げる!生理と向き合う私たちの選択肢
https://itumosimo.jp/cafe_period_womenschoices/

自分に合った生理用品を見つけて、QOLを上げていきましょう!

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