【富山市】本格ドイツパンが富山で食べられるなんて!パンフェスタでの出会い「ベーカリー センゴク」
9月後半の週末をメインに三井アウトレットパーク 北陸小谷部1階で開催された「HOKURIKU パンフェスタ〜パンとコーヒーのある暮らし〜」。
北陸を中心に、北海道や広島など全国から個性豊かなパンのお店が集まりました。
パンフェスタ会場で出会った富山市内にある「ベーカリー センゴク」のパンを購入したのでレビューしていきます!
富山市中川原で朝7:30からお店をあけるセンゴクでは、ドイツパンを買うことができます。
日本独自に進化したお惣菜パンや、フランスパンを購入できるパン屋さんは珍しくありませんが、ドイツパンはちょっと珍しいですよね。
ドイツパンの特徴は、ライ麦を使用したパンが多いことです。
また硬めのパンが多いのも特徴で、食事と合わせて食べたりお酒のおつまみに少しずついただたりするスタイルが一般的です。
センゴクでは他にもクッキーやケーキなどを販売しています。
トラディショナルな雰囲気が漂うキュートなお菓子は、季節のイベントに合わせて品揃えが変化します。
パンフェスタで購入したのは「プレッツェル」と「フロッケンセサミ」です。
プレッツェルは、ハートを逆さにしたような美しい成形のパン。
食べてみると、硬いともちっとのちょうど間くらいの“むにっと”した食感です。
プレッツェル特有の小麦の香りと淡白な味は、生ハムやチーズとぴったりでしょう。
フロッケンセサミは、ライ麦を65%使用した生地にナッツとドライフルーツが入った、ずっしりと重厚感のあるパンです。
パンフェスタでは、お店の方が「ハーフでも買えます!」「スライスしてあるものにしますか?」と優しく聞いてくださいました。
また、ドイツの人はライ麦パンを薄くスライスして少しずつ食べることも教えてくださいました。
お店を訪れた際も、ぜひ知識豊富なお店の方にドイツパンについて尋ねてみてくださいね。
フロッケンセサミは口に運ぶときにまずセサミの香りが訪れて、パンを噛み締めるとライ麦特有の奥深い酸味が広がります。
ナッツとドライフルーツがアクセントになってずっと咀嚼していたくなる美味しさです。
バターやチーズを厚めにスライスして、薄く切ったパンに乗せるとおつまみとして最高です!
富山にいながらドイツパンを嗜む時間はとても贅沢だと感じました。
ドイツパンが好きな人も、初めて食べる人も、ぜひベーカリー センゴクに行ってみてくださいね。
【詳細】ベーカリー センゴク
住所:939-8015富山県富山市中川原256-5
電話:076-422-7636
営業時間:7:30〜18:30
休み:日曜、月曜
可能な支払い方法:現金他
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