富山駅中、JR改札の手前にある「おむすび屋」にうかがいました。

おむすび屋は、ますのすし本舗 源(みなもと)が運営する、ますのすしとおむすびを販売するお店です。

ますのすし本舗 源は、富山で知らない人はいないほど親しまれているブランドですよね。

歴史は古く、江戸時代に旅館と紙屋からスタートしました。明治時代に駅弁業を開始し、大正元年にはますのすしの販売を開始しています。

100年以上に渡ってますのすしを販売していることは、知らない人も多いのではないでしょうか。

「ますのすしの美味しさを、富山を代表する食に育てたい」という一族の想いは、今日の源に引き継がれています。

実は、私はこのお店のちょっとしたヘビーユーザー。おむすび屋のほとんど種類のおむすびを試したことがあります…！

今回は、シンプルだからこそ差がつく「やっぱりコレ！」と思える3種をご紹介します。

「福井梅」は、冷めていても美味しいお米に、少しの酸っぱさから甘さがのぞく福井梅が入ったおにぎりです。

具材はおむすびの上に乗っているだけではなく、おむすびの中にもたっぷり入っているところが好きです。おむすびの下のほうまでしっかり具が入っていて嬉しくなります。

「紅鮭」は、片手でサクサクっとお魚を摂取できるのが魅力のおむすびです。ナチュラルな色味と味で、いつでも安心して食べられます。

「ピリ辛高菜」は、味付き高菜がたっぷり入ったおむすびです。味にも食感にもアクセントが効いていて、他のおむすびとおむすびの間に食べたくなります。

今回ご紹介したおむすび以外にも、おむすび屋では「白とろろ」や「黒とろろ」「白エビ天むす」など、富山らしい具材を使用したおむすびをラインナップしています。

人気店のため、売り切れ必須。気になる方は早めの時間のご来店がおすすめです。

おむすび屋は、駅中という好立地にあるため、いつも賑わっている様子です。しかし、車移動が多い富山の人の中には、実は利用したことがない人もいるかもしれません。

美味しいおむすびをテイクアウトして、食卓に並べたりおやつにしたりするのもいいですよね。ぜひ食べてみてください。

この記事では、休日に行きたくなる富山市内のショップやスポット、イベントをご紹介しています。

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