いちごを使ったスイーツ・和菓子は、どれもかわいい見た目とこの時期しか食べられない美味しさにとても惹かれますよね。

今回は、筆者イチオシの、もちもなか源七の「いちごチョコ大福」をご紹介します！

「もちもなか源七(げんしち)」は、富山市中心街にあるSOGAWA BASEの1階に入っています。

おもちのニュースタンダードを作ることを目指して、まる・さんかく・しかくの形をした定番の「もちもなか」や、季節の食材を使用した大福などを企画・製造・販売しています。

また、もちもなか源七の商品には、芋かいもちが使用されているという大きな特徴があります。芋かいもちとは、長芋と餅米を一緒に炊き込んだもので、入善町が発祥とされる富山の郷土料理です。

おもちを通して富山を感じられるだけではなく、芋かいもちと四季折々の食材とのコラボレーションが楽しめる点で、県内外の人にとてもおすすめのお店です。

昨年に引き続き、今年もいちごのシーズンに合わせて登場している「いちごチョコ大福」をいただきました。

チョコレートでコーティングされた姿に「これは大福なの！？」と驚く人も多いはず。断面の美しさを拝見したく、温めたナイフでカットしてみましたよ。

断面を見ると、大粒のいちご、赤ワインを使用した餡子、芋かいもち、チョコレートとの層になっていることがよくわかります。

チョコレートは程よくビターで、口に運ぶ前からカカオの香りが嗅覚に訴えます。一口いただいてみると、チョコレートのパリっとした食感の後に、芋かいもちのやわらかいのに伸びすぎない独特の食感が訪れてとても面白いです。

いちごのジューシーな美味しさと赤ワインの華やかな香りが素晴らしく、圧倒的に満足感が高いいちご大福です。まだ食べたことがない人はぜひ、シーズンが過ぎる前に食べてみてくださいね。いちごチョコ大福は3/14ホワイトデーまで販売予定です。

なお、いちごチョコ大福はタイミングによっては売り切れの場合もあるのでご了承くださいませ。

見た目も味も華やかな、もちもなか源七のいちごチョコ大福をご紹介しました。

3月上旬からは「さくら大福」の販売がスタートしました！さくら大福にももちろん店主である窪田さんの技が光ります。

芋かいもちの美味しさをダイレクトに感じたい人は、定番の「もちもなか」から試してみるのがおすすめ。どれも美しい見た目と、新鮮でいて誰もが楽しめる美味しさで、ハレの日の手土産にも最適です。

もちもなか源七のおもち・大福に今後も注目していきます！

この記事では、取材ライターの岩井ななが、休日に行きたくなる富山市内のショップ・スポット・イベントなどをご紹介しています。

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