富山県美術館では、開館5周年記念を記念した「デザインスコープ―のぞく ふしぎ きづく ふしぎ」が開催されています。開催期間が明日までとなりました、気になる方はお見逃しがないようにお気をつけくださいませ。

私もデザインスコープ展に行ってきました！この記事を通して「デザインスコープって何？」「子供も楽しめる？」などの疑問を解消してきます。

富山県美術館は「人々とアートやデザインをつなぐ場となること」を目指して2017年に開館しました。

富山駅北口を出て徒歩15分ほどの場所にあります。富山市内にお住まいの方は、一度は訪れたことがあるのではないでしょうか。

「デザインスコープ」は、デザインを通した視点のこと。デザインスコープ展では、デザイナー・アーティストそれぞれの視点を通して日常を切り取りデザインに落とし込んだ作品を展示しています。私たちも、それぞれの方法で解釈することが求められるおもしろい展示です。

インスタレーションのように、作品の中に入ったり、大きな作品を間近で見たり、作品の動きを観察したりして鑑賞できる展示が多くあります。お子様連れや、おひとりさま分け隔てなく、楽しい時間を過ごせる展覧会だと感じました。

展示の最後に登場する、アーティスト 鈴木康広(すずきやすひろ)さんの作品《空気の人》は、その大きさと無防備な姿に、とても興味をそそられます。気になる方は会場でご覧くださいませ。

会場内はほとんどの作品が撮影可能です。映像作品も複数あって、デザインを能動的に楽しむか受動的に楽しむかは自分次第。ぜひ足を運んでみてくださいね。

この記事では、取材ライターの岩井ななが、休日に行きたくなる富山市内のショップ・スポット・イベントなどをご紹介しています。

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