【富山市】桜が満開の境内はまるで夢のような空間!早朝5時スタートになった「富山のみの市」の様子は!?
毎月第一日曜日、富山縣護國神社(とやまけんごこくじんじゃ)で開催されている「富山のみの市」。4月の富山のみの市は、桜が満開に咲く最高のタイミングでの開催でした。
活気あふれる会場の様子と、富山のみの市で出会った北陸ゆかりの美味しいものを販売する店舗をご紹介します!
富山のみの市は、昭和59年より雨の日も雪の日も開催されてきました。180を越える店舗が参加し、富山の面白いもの好き・美味しいもの好きが掘り出し物や、市民同士の交流を求めて集まります。
4月から10月までは夏季スケジュールということで、なんと!朝5時からの開催です。私も4時に起床し、5時過ぎに富山縣護國神社に到着したところ、境内にはすでに多種多様な店舗が所狭しと並んでいました。
なお、11月から3月までを冬季とし、この期間は6時からの開催です。
黄色の看板が目を引く無添加たこ焼きのお店「ごんべ」では、ソース味・しょうゆ味2種類のたこ焼きを提供しています。
8個入りは¥500(以降全て税込)12個入りは¥600です。お腹いっぱい食べたいときやシェアして食べたいときは、お得な12個入りがおすすめです。
ごんべの無添加たこ焼きは、とろ〜っと柔らかくて小ぶりなのでパクパクと口に運びたくなります。境内の端っこで立ちながらいただくたこ焼きが、こんなにも身体中に染み渡る美味しさということを私は知りませんでした。
お出汁が効いたナチュラルな味の無添加たこ焼きは、子どもからお年寄りまで安心して食べられます。
人気のお店なのでタイミングによっては焼き上がるまで待ち時間がありますが、境内を散策していればあっという間。あつあつのたこ焼きが食べられることを考えると、何の問題もありません♪
店主である森さんの優しい人柄と、温かく小ぶりで可愛いたこ焼きに、朝からとても癒されました。
【詳細】無添加たこ焼き ごんべ
公式サイト:Instagram
可能な支払い方法:現金
私の大好物のひとつである“かりんと”の文字に惹かれて立ち寄ったのは、福井県産の大豆を練り込んだ手作りかりんとのお店「越前かりんと」です。
越前かりんとは「大豆」「麦茶大豆」「ホーリーバジル大豆」の3種類がラインナップとしてあります。
店頭で試食をさせていただき、特に気に入った大豆とホーリーバジル大豆の越前かりんとを購入しました。
風味豊かな大豆とザラザラとした質感のかりんとは、食べてみるとしっかりと歯応えがあります。硬めですが、一般的なかりんとと比較すると細い形状をしていて、カリカリっとテンポよく食べられます。
強い香りと少しのスパイシーさが特徴のホーリーバジルを練り込んだかりんとは、目が覚めるような濃厚な味わいです。洋風かりんとと表現するのが相応しいような、真新しいかりんとだと感じました。
越前かりんとでは、6月・7月には「新茶大豆」、10月〜3月頃には「ごぼう」「生姜大豆」、12月〜3月頃には「チョコ大豆」などの季節限定のかりんとを販売しています。来月以降の富山のみの市にも出店予定なので、気になる方はチェックしてみてください。
富山のみならず北陸の美味しいものと出会えるのも、数多くの店舗が出店する富山のみの市ならではです。
美しく桜が咲き、少し過ごしやすい気温になってきた環境下での富山のみの市で、最高の朝活を叶えることができました!
のみの市のみならず、県内外のイベントなどで「無添加たこ焼き ごんべ」「越前かりんと」に出会えた際はぜひ利用してみてくださいね。
さらにポカポカしてくる5月開催の富山のみの市も、頑張って早起きをして楽しみたいと思います。
【詳細】富山縣護國神社
住所:930-0077富山県富山市磯部町1-1
電話:076-421-6957
その他:駐車場あり
この記事では、取材ライターの岩井ななが休日に行きたくなる富山市内のショップ・スポット・イベントなどをご紹介していきます。