昨年10月に富山市婦中町に移転リニューアルオープンした、光岡（みつおか）自動車の「MITSUOKA富山ショールーム」。1階の中心にあるのは、豊富なラインナップの紅茶や、パティシエが腕を振るうスイーツを提供するティールーム「actea（アクティ）」です。

婦中町の新たな“人々が集まる起点”として存在感を放つアクティで開催された、記念すべき第1回目のワークショップに参加してきました。

アクティ自慢の「クリームティーセット」と、アクティの店内装飾を手掛けるなど幅広く活動する富山市内のお花屋さん「mimi eden（ミミエデン）」の世界観とがシンクロし、至極のエレガントな空間を作り上げたイベントの様子にご注目ください！

MITSUOKA富山ショールーム内にあるアクティは、営業時間内であればどなたでも利用できます。車を運転しない私でも、もちろん利用可能です。

『自分という演者に、少しの休息と美味しいプチ贅沢をプレゼント』をコンセプトに、イギリスで親しまれている軽食である「クランペット」や、季節のムードを表現し毎月内容が変化する「週末限定デザートプレート」、1ポットの紅茶付き1人3,520円（以降全て税込）の予約制「アフタヌーンティー」などを、リゾートホテルのようなリラックス空間で提供しています。

この場所を起点として人と人とのご縁の繋がることを大切にするアクティでは、ワークショップを積極的に開催していく予定です。

アクティ初となるワークショップのテーマは、お花と紅茶のシンクロ。お花、お茶どちらも私たちの生活に寄り添いつつ、心を癒してくれる非日常の要素も兼ね揃える、女性にとって特別な存在です。

まずは、“お花”を愉しむターンとして、「my universe（マイユニバース）」というお花の小宇宙の作成を体験しました。富山の人気お花屋さんミミエデンの春田さんのアドバイスのもと、それぞれの感性でユニバースを完成に導きます。

私は、普段自宅に飾るお花をお花屋さんで選ぶ程度のため「自分でお花を組み合わせて、作品を完成させることなんてできるの？」と少し不安に感じていました。

しかし、30〜50代を中心とした女性同士で和気藹々と雑談をしたり、春田さんに作品がさらに素敵になるコツを教えていただいたりしながら、とてもいい雰囲気で製作を進めることができました。

オアシスというベースとなるスポンジに、適当な長さに切ったアーティシャルフラワーをアレンジしていきます。出来上がったものをガラスケースに閉じ込めれば、マイユニバースの完成です。

MITSUOKA富山ショールームは、リゾートホテルのような家具やグランドピアノ、そしてクラシックカーやMITSUOKAのオシャレな自動車が配置されていて、どこを切り取っても写真映えします。好きな場所にマイユニバースを置いて、写真撮影を楽しみました。

続いては、“紅茶”を愉しむターンです。イギリスではテイータイムの定番として親しまれているスコーンと紅茶のセット「クリームティーセット」をいただきました。

紅茶は、ブレンドティー、フレーバーティーなど15種類以上の中から、その時の気分に合ったものやこの機会に試してみたいものを選べます。

ここで、お花と紅茶がシンクロします。テーブルの上に各々のマイユニバースを並べて、クリームティーをいただく時間は、格別。アクティの本格的なクリームティーとミミエデンエスプリが光るマイユニバースとの出会いが、最上級にエレガントな空間を作り上げます。

香りが高い発酵バターのスコーンとクランベリーのスコーンは、アクティの松井さんが食べ方をレクチャーしてくださり、よりお上品に美味しくいただくことができました。

少し硬さがあり程よく濃厚なクロテッドクリームは、スコーンとの相性が素晴らしいです。

「お花と紅茶のシンクロワークショップ」は、お花と紅茶がシンクロすることによって自分自身の未知なる感性に気づけるような、素敵なワークショップだと感じました。また、同じく富山市内に住むさまざまな人たちとの交流を深められる点でも意義のあるイベントです。

今後アクティで開催されるイベントにも注目し、レポートしていきます！

この記事では、取材ライターの岩井ななが休日に行きたくなる富山市内のショップ・スポット・イベントなどをご紹介していきます。

TwitterまたはInstagramから感想をお寄せください。お待ちしています！