【富山市】花水木通り「ひとつ縁側」で月に一度開催の人気イベント!山岡先生の発酵食DOのランチメニュー
富山市中心街から少し外れたところにある「花水木通り」には、文房具店、パン屋さん、カフェなどが立ち並びます。花水木通りの一角にある「ひとつ縁側」は、1階は喫茶店、2階はお着物のサロンとして営業をおこなうお店です。
以前にご紹介した際は、オリジナルの定食やスイーツなどを提供するお店でしたが、昨年9月より「ゲストシェフキッチン」という新しいスタイルで再スタートを切りました!
今回の記事では、数日間にわたって毎月一度開催している『山岡先生の発酵食DO』をピックアップ。気になる発酵メニューや、縁側で雑談を交わすようなアットホームな雰囲気についてもレポートしていきます!
普段は長野県で発酵食についての活動をされている山岡先生ですが、ゲストシェフキッチンになる以前から、定期的にひとつ縁側でゲストシェフとして腕を振るってきました。
ランチタイムには定食を、ディナータイムにはおつまみメニューを発酵食で表現されています。また、ひとつ縁側ではお料理教室も開催しているため、普段の食事に発酵食を取り入れたいと思っている人にはうってつけのイベントです。
「長岡式酵素玄米」を知っていますか?玄米に小豆や塩など加えて圧力鍋などで炊き、3~10日ほど寝かせて発酵させたものです。“長岡式”というのは、考案者の名前からきています。
ひとつ縁側で開催の山岡先生の発酵食DOで提供されている長岡式酵素玄米は、圧力釜で炊いて4日以上発酵させてあります。
見た目はお赤飯のような色が特徴的です。味は少しコクがあり、食感はもちっりしたお米という感じで、思いの外食べやすいです。
山岡先生の発酵食DOはランチ、ディナーともに大変人気のため、予約をして行くことをおすすめします。
この日のランチのメインは「自家製鯖のみりん干し」「ビーフカレー」「ロースハムステーキ」「豚もつ煮」の4種類の中から選択できました。私が選んだのは、自家製鯖のみりん干しです。
発酵食と聞くと「健康にいい分、味が薄い」とのイメージを持つ人も多いかもしれませんが、この日のメニューは意外にも濃いめの味付けでした。細かく刻まれたお野菜やきのこがじっくり調理されていることがわかる、コク深い味です。
自家製鯖のみりん干しと長岡式酵素玄米との相性が抜群で、少しずつ丁寧に食べすすめたくなる美味しさです。
定期的にひとつ縁側に訪れたくなるのは、このアットホームな雰囲気が魅力的だからです。
この日も、縁側で雑談を交わすように、お店の西山さんや他のお客さんとの偶発的な出会いで生まれる会話を楽しむことができました。
ひとつ縁側は、人と人とが繋がる場所、何か新しいアイデアが生まれる場所です。
5月の山岡先生の発酵食DOは20(土)〜24(水)、26(金)、27(土)開催予定です。お料理教室では、梅干しづくりを予定しています。気になる方は、参加料金や持ち物などをひとつ縁側の公式Instagramまたは公式Facebookページでご確認くださいませ。
ゆっくり味わって食べたくなるようなコクと、お腹が動くような複雑な美味しさが魅力の発酵食。ぜひ食べてみてくださいね!
【詳細】ひとつ縁側
住所:930-0052 富山県富山市五番町8-2
電話:076-422-1758
営業時間/休日:不定期のため公式InstagramまたはFacebookページのカレンダーをご確認くださいませ
可能な支払方法:現金、PayPay
この記事では、取材ライターの岩井ななが休日に行きたくなる富山市内のショップ・スポット・イベントなどをご紹介していきます。