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【富山市】東岩瀬エリアのオシャレスポット 海の保存食「つりや」は富山旅のスタート地点&休憩におすすめ

岩井なな取材・インタビューライター(富山市)

街中とはまた異なる富山の表情に出会える岩瀬エリアへは、富山市中心街からライトレールに乗ってたどり着くことができます。また、富山駅北口側の富岩運河環水公園の遊覧船に乗って、クルーズがてら岩瀬を訪れるのもいいでしょう。

つりやの外観
つりやの外観

今回ご紹介するのは、東岩瀬にあるお店 海の保存食「つりや」です。センスのいい食品や食器類のラインナップは、私たちに富山の食文化の魅力を再発見させてくれます。物販スペースに併設の喫茶スペースや、建物の2階でひっそりと営む宿場についても詳しくご紹介していきます。

海の保存食「つりや」について

入り口の白いのれん
入り口の白いのれん

東岩瀬駅から徒歩5分ほどの場所にある「つりや」は、2019年の秋にオープンしました。岩瀬の街並みに溶け込みながら、富山の魚食文化を中心に様々な食の愉しさを発信する場所を目指しています。

昭和初期に当時診療所として使われていた建築をリノベーションした建築は、岩瀬の街並みに馴染むと同時に、独特の存在感を放ちます。白いのれんが、つりやの入り口の目印です。

1階 物販・喫茶スペース

つりやの1階では、富山湾の海鮮を使用した干物、松川沿いの人気店「koffe(コッフェ)」のコーヒー豆、東岩瀬の酒蔵 桝田酒造店の「満寿泉」のお酒などを販売しています。その他にも富山を中心に、各地の美味しいものを選りすぐって取り揃えています。

美味しいもの好き・美しいもの好きであれば、市民、旅行者どちらもがふらっと立ち寄り楽しめるお店です。

物販スペースの様子
物販スペースの様子

物販スペースの奥は喫茶スペースになっています。大きなテーブルには、岩瀬の街歩きマップや雑誌が広げてあるため、富山旅の情報収集におすすめです。

喫茶スペースでは、コーヒーや紅茶の他にも、満寿泉のお酒や、氷見市にあるワイナリー「SAYSFARM(セイズファーム)」のワインなどがいただけます。

喫茶スペースの様子
喫茶スペースの様子

コーヒーを注文したところ、可愛い落雁(らくがん)がセットでついてきて、見た目・味ともに癒されました。深めのカップにたっぷり入ったコーヒーで、岩瀬街歩きを再開するための体力をチャージすることができました!

ホットコーヒー ¥700(税込)
ホットコーヒー ¥700(税込)

喫茶メニューを提供している食器類はつりやで販売されているものを使っているため、もし気に入れば購入して帰ることができます。ここで出会える多種多様な美味しいもの・美しいものを、気軽に持ち帰れることに感動しました。

2階 宿場

つりやの2階は、1日1組限定の宿泊スペースになっています。宿泊希望の際は、公式サイトからの事前予約が必要です。

富山湾の雄大さをすぐそこに感じつつ、穏やかな空気が流れる岩瀬での宿泊は、またとない特別な体験になるはずです。近隣には、富山湾で獲れた食材を使用したお料理を楽しめる洗練された雰囲気の飲食店が多くあるため、ランチ・ディナーのお店選びに困らないところも岩瀬での宿泊をおすすめする理由です。

私も、次回の岩瀬旅の際は宿泊してみたいと思いました。

まとめ

岩瀬エリア散策や富山旅のスタート地点として、ぜひつりやに立ち寄ってみてください。富山を中心とした魅力的な食文化との出会いや、喫茶スペースでの癒しのひとときを体験でき、富山をさらに好きになれるでしょう。

【詳細】海の保存食「つりや」
住所:931-8358 富山県富山市東岩瀬町120
電話:076-471-7877
営業時間:物販・喫茶スペース 10:00 - 17:00
定休日:不定休あり
可能な支払い方法:現金、各種クレジットカード・電子マネー・QRコード決済
その他:お店の前に駐車場あり、店内にお手洗いあり

この記事では、取材ライターの岩井ななが休日に行きたくなる富山市内のショップ・スポット・イベントなどをご紹介していきます。

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取材・インタビューライター(富山市)

富山県黒部市出身の取材ライター・インタビュアー。「ライティングで社会貢献」をミッションとし、地域の魅力を発信しています!Yahoo!ニュースエキスパートでは、休日に家族や友人と行きたくなる楽しいイベントやスポットを見つけて魅力をわかりやすく紹介していきます。どうぞ記事をお楽しみくださいませ。

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