富山市民に親しまれているショッピングモール「グリーンモール山室」。その中に入る「ちいさな無人フォトブース Spot（スポット）」（通称：ちいすぽ）は、周囲の目を気にせずに写真撮影に没頭できる場所です。

オープンして半年と、これから富山の人々の身近な存在になっていく途中ですが、すでにInstagramにはちいすぽで撮影された素敵なお写真がたくさんアップされています。

お店の誕生秘話とちいすぽでの撮影を120%楽しむためのコツを詳しくご紹介します。

グリーンモール山室内の「ちいさな無人フォトブース Spot」

ちいさな無人フォトブース Spotは、今年4月にオープンしました。店主のお子様が生まれたばかりの頃、思い出の写真を残したいと思いつつも、産後は大変なことが多くて思うように写真撮影の機会を作れなかったそう。

どんどん成長していくお子様の姿は、一瞬一瞬がかけがえのないもの。しかし、仕事や子育てをしながら撮影スタジオを予約して、場所を確認して、お子様も自分もオシャレをして出かけるのは至難の技です。

プライベートな空間が保たれる無人のフォトブースであれば、頑張ってオシャレをしなくても気軽に記念写真を撮れると思い立ち、ちいすぽをオープンすることになりました。

撮影スタジオだからとかしこまらずに「写真を撮りたい」と思ったタイミングで、気軽に利用できるのがちいすぽ最大の魅力です。予約に空きがあれば当日予約も可能。お子様のヘアカット後、何かを頑張った日など理由をつけて立ち寄るにはピッタリです！

ちいすぽの利用時は、グリーンモール山室の広々とした駐車場に車を停められるため安心。また、グリーンモール山室のお手洗いと授乳室がお店のすぐ近くにあって便利です。

ちいすぽでの記念撮影を120%楽しむコツ

ちいすぽでの記念撮影を最大限に楽しむコツは、アイテムをたくさん使うこと、アイテムの使い方を工夫することです。

スタジオ内には、アルファベットや数字のマグネット、造花、ウクレレ、フェイクスイーツ、チェア、ぬいぐるみなどさまざまなアイテムが揃っています。これらは、もちろん自由に並べ変えたり、手に持ったりしてOK！Instagramで見つけたオシャレな写真などを参考にしてアイテムを配置してみましょう。

例えば、造花は束にして手に持ったり、複数種類をアレンジメントしてカゴに入れてみたりとさまざまな使い方ができます。ホワイト系のみ、イエロー系のみなど組み合わせによっても雰囲気が変わってきます。

ヘアバンドやクラウンなど、お子様のヘアアクセサリーも用意されています。撮影のために自分で買うとなるとコスパが悪いと感じる場合もありますが、ちいすぽなら使い放題なのでぜひ活用してみてください。

ハーフバースデーの記念撮影で利用するのもおすすめ。ちいすぽにあるバンボタイプのチェアにお座りしたり、ふわふわのラグの上に寝転んだりして写真を撮ることができます。

「アイテムをうまく配置する自信がない」と感じるなら、セットをそのまま使っても大丈夫。壁面を背景にしてお子様にアイテムの間に立ってもらえば、それだけで雰囲気のある写真に仕上がりますよ。

これまでに、アルファベットのマグネットやヘアバンドをうまく使ったり、お子様にお座りをしてもらったりして、こんなに可愛いお写真を撮った方もいらっしゃいました。

ちいすぽはモール内にあることから自然光が入らないため、備え付けのライトを使うこともお忘れなく。アイテム、ライト、空間を存分に活用して、無人フォトブースならではの自由な撮影タイムを体験してみてください。

“推し活”の記念撮影にもおすすめのフォトブース

ちいすぽでは、お子様の撮影だけではなく、推しのキャラクターの撮影をすることもできます！

カラフルなお花や可愛いインテリア雑貨に囲まれたキャラクターは、なんだか幸せそう。フォトブースの雰囲気に馴染むナチュラル系のカラーの衣装を着せると、よりクオリティの高い表現ができるでしょう。推しの誕生日などに活用してみてはいかがでしょうか。

ちいすぽの利用方法

最後に、ちいすぽの利用方法をご案内します。

フォトブースを利用したい場合は、まずネットで予約を済ませます。当日、時間になったら来店し、自由に撮影をスタート！時間内に退店するだけです。

ちいすぽでは、撮影した写真のレタッチも行っています。1組5枚ほどまでは受付ているので、撮影後に公式InstagramのDMからお送りくださいませ。

ちいすぽは、お子様の記念撮影だけではなく、マタニティフォト、カップルフォトでの利用も大歓迎とのこと。普段の生活に馴染みのないフォトブースを利用するとあってアイテムの配置を変えるのをためらってしまうこともあるかもしれませんが、オリジナルの雰囲気でお子様の可愛くてオシャレな写真を撮れるように、ちいすぽでの時間を思いっきり楽しみましょう！！

この記事では、取材ライターの岩井ななが休日に行きたくなる富山市内のショップやイベントをご紹介しています。