前回の記事では、富山城址公園を一望できるANAクラウンプラザホテル富山の客室をご紹介しました。

今回は、ホテル滞在時に利用させていただいたANAクラウンプラザホテル富山1階の「ライブラリースペース」についてご紹介します。種類豊富な読み物が並び読書に集中できる環境は、漫画好きのみならず富山の地域情報収集をしたい人にもおすすめです。

「ANAクラウンプラザホテル富山」について

ANAクラウンプラザホテル富山は、富山城址公園と道を挟んで隣にあります。1階にはフロントやロビー、朝食ビュッフェなどの会場となる「カフェ・イン・ザ・パーク」などがあり、6階から18階までが客室、最上階の19階には「スカイバーアストラル」などになっています。

また、富山県民にとってはここで結婚式・ホテルウェディングをすることは憧れであり、一種のステータスです。

ANAクラウンプラザホテル富山1階「ライブラリースペース」

ANAクラウンプラザホテル富山1階のエレベーターがある場所を抜けると、ライブラリスペースが設置されていることに気づきました。宿泊者のみに開放していて、入り方はフロントのスタッフに聞くと教えていただけました。

ライブラリースペースに入ってみると「大人のための子供部屋」のような、ウディであたたかみのある雰囲気ですぐにここを気に入りました。ANAクラウンプラザホテル富山のクラシックでラグジュアリーなイメージとはまた異なる魅力があります。

ホテルスタッフがセレクトした少年・少女漫画や地域情報誌はライブラリースペースで読むこともできますし、客室に持っていって読むこともできます。

ホテルの客室と読書の相性のよさは言うまでもありません。夜のリラックスタイムのお供にしたり、朝の頭のスイッチの切り替えにしたりと、読書に時間を楽しむのは気持ちいいですよね。

ホテル宿泊者のみが利用できるため、どの時間帯に訪れても混在している様子はなく、快適に利用できました。

私は、このピンク色のソファ席が気に入りました。北陸の地域情報誌をめくっていると、富山にもまだ知らないお店やコンテンツがあると感じてワクワク！

ライブラリースペースにはスタッフのこだわりがいっぱい！

ライブラリースペースには、少年・少女漫画が多く並んでいました。何巻にもわたり話が続いているものの中でも、話が完結している漫画の最終巻に「完結」と印が張ってありわかりやすくなっていました。漫画には透明なブックカバーがかけられていることからもスタッフさんのマメさを感じられました。

また、カゴが用意されていて、何冊かまとめて本を取ったりお部屋に持って行ったりするときにとても便利。至る所に気遣いが感じられるのは、やはりホテルマンならではだと感じました。

ANAクラウンプラザホテル富山に宿泊することがあれば、ライブラリースペースも忘れずに利用してみてください。懐かしい漫画や読みたいと思っていた漫画に出会えるかもしれません。雑誌や地域情報誌もあるので、ご友人やご家族と一緒に利用しても、みんなが楽しめるでしょう。

この記事では、取材ライターの岩井ななが休日に行きたくなる富山市内のショップやイベントをご紹介しています。