Yahoo!ニュース

【武蔵小杉】子連れOK!ゆったり時間が流れるレトロな隠れ家カフェ

岩瀬めぐみフリーライター(川崎市)

めまぐるしい勢いで発展していく武蔵小杉のなかで、15年以上変わらずゆったりと時が流れている隠れ家カフェがあります。「64 Cafe+Ranai」です。

武蔵小杉では有名な人気カフェなのですが、実はお店が見つけにくい&初見ではちょっと入りにくいことでも有名。探してドキドキしながら入る価値のあるお店なので、思い切ってGOしちゃってください!

府中街道からサライ通り商店街に入る手前のところ、大野屋小杉店の仮店舗の奥にある看板を見つけたら、矢印にしたがって奥をのぞき込んでみましょう。

営業中かどうかをお知らせしてくれる看板やベンチなどが置かれていて…

そのさらに奥のほうにお店が見えます。

「誰かの家なんじゃない?」「入っていっていいの?」とドキドキしますが、入っちゃって大丈夫です。ラナイ(テラス席)の屋根をドーンと突き破って伸びている楠の木がまた、不思議な空間に迷い込むような高揚感を誘います。

1964年に建てられた民家をリノベーションしており、昭和レトロを感じさせる家具とあいまってお店のなかはどこか懐かしい雰囲気。
楠の木と共存するラナイ(テラス席)も、ゆっくりとした時間の流れを感じます。

店名は、もともとの民家が建った年とこだわりのラナイから。
ハワイの言葉でベランダやポーチという意味がある「lanai」に、ここでのんびりrelaxしてもらいたいという思いをプラスして、「L」を「R」に変えた「64 Cafe+Ranai」という店名になりました。

個人的なイチ押しは「気まぐれタルト」(500円)です。
季節のフルーツなどがトッピングされていて、コーヒー(500円)との相性もバッチリ!
カフェなので一人につきワンドリンクオーダーが必要ですが、スイーツを頼むとドリンクは100円引きになります。

食いしん坊&カリカリ好きの娘のイチ押しはトースト各種です。
「ガーリックトースト」「ツナマヨトースト」「コーンマヨトースト」「ピザマヨトースト」の4種類があり、各種とも一皿4個で500円となります。一皿で2種類のトーストを2個ずつオーダーすることも可能ですよー。

子どもドリンクは150円。
店内には絵本なども置かれていて、こうしたカフェとしてはめずらしく子連れで訪れることができます。

自家製ハニージンジャーシロップをつかったドリンクや、チャイ、フレーバーティーなどドリンクが種類豊富にそろうほか、ランチもやっていますので、武蔵小杉を探検する気分でお店を探してみてください。

【64Cafe+Ranai】
住所:川崎市中原区小杉町3-21
TEL:044‐733-3243
定休日:月曜、火曜不定休
営業時間:11:30~18:00(L.O.17:00)
駐車場:なし

フリーライター(川崎市)

12年住んだ武蔵小杉から、あらたに武蔵小杉に引っ越した武蔵小杉Lover。生息エリアは、主に武蔵小杉、等々力、新丸子、元住吉、川崎駅周辺です。世界一かわいい娘(当社比)と地元のプロサッカークラブである川崎フロンターレにハートを射抜かれています。小さな子を持つママとして、子どもの習いごと事情、子どもを連れて行けるカフェ、親子で楽しめるスポットやイベント、貴重な1人時間にホッとくつろげる場所など、日々の子育てに密着した地元情報を発信中です。

岩瀬めぐみの最近の記事