【京都市下京区】もう行った? 新しい京都駅地下。東エリアが通勤、通学者もターゲットに新展開。
京都駅の地下街に広がる商業施設・Portaの東エリアが大リニューアルして、2021年7月7日にきょうこのみがオープンしました。以前は京名菓店だったところです。
さっそく行ってみると、清水門前のFUMON-AN、保津川あられ本舗、京都洋菓子スミレさんのおやつ、四条烏丸京都VENETO、九条ねぎ京えびせんべい処本家佳長、宇治茶の老舗辻利と名だたる名店が軒を連ねています。奥に進むと、井筒八ッ橋本舗、本家西尾八ッ橋、聖護院八ッ橋総本店、京都銘菓おたべの八つ橋の大手が勢ぞろい。観光に来て、お土産を買い忘れてもここで揃います。
京の老舗・お茶の福寿園、よ~じやカフェお茶のクレープはカウンターカフェを出店していました。運営元の京都ステーションセンター株式会社によると、「観光やビジネスでの旅行者だけでなく 、通勤や通学で京都駅を利用するお客様のニーズと利用シーンに応える様々な商品を取り揃えた」といい ます。 確かに、京都民にも利用価値が十分ありそうな魅力的な店舗が揃っています。
また京都銘菓「つぶあん入り生八つ橋 おたべ」や「京ばあむ」などを製造・販売する株式会社美十は、この日、季節やイベントに合わせて、月に一度のペースで取り扱うお菓子ブランドが切り替わる店舗「ときのおかしや by Bijuu」をオープンしました。毎月が楽しみになりますね。
京都はもちろん、関西初出店のおかしやも登場し、全国各地の「おいしい」を届けるとしています。第一弾は、沖縄のバナナスイーツ専門店「バナナパラダイス」が本州初上陸。7月16日まで各日30名限定で、商品購入客に「バナナラング」ひとつプレゼントや期間限定商品の販売なども用意されています。
皇室ご用達の老舗、最高級あられ菓子で知られる「京西陣菓匠宗禅」は、新ブランド「SOUZEN」を立ち上げ参戦。きょうこのみ店舗限定商品として、フルーツ大福と『果実とわらび』を販売します。
一般的なフルーツ大福の皮に使う求肥(ぎゅうひ・ 白玉粉や餅粉に砂糖や水飴を加えて練りあげたもの)を使わず、フルーツの本来の風味と味を損なわないようにフレッシュなフルーツをふんだんに用いたわらび餅で包んだ珠玉の新商品で、十年に及ぶ研究開発の末に完成したという自信作です。
2021年7月15日には隣のエリアが、食のテイクアウトエリアゾーン・Porta KITCHIENとしてオープンします。ワクワクする新ゾーンへ行ってみてください。
京都駅前地下街京都Porta 烏丸通り塩小路下る東塩小路町903