【京都市下京区】まるで木陰で涼む感覚 美味しいエスプレッソとホットサンドで朝から気分はうきうき!
朝のロードサイクルで、松原京極商店街を通りかかると白壁で吹き抜けにした開放感あふれるカフェを発見。「astrea coffee kyoto」の看板があります。オープンカウンターにはピカピカのエスプレッソマシンがど~んと据えられています。
「早い時間だけど開いてるし、ラッキー」と思いながら、コーヒー豆の香ばしい香りに誘われるままに中に入ると、自然の風でも結構涼しい。マシンの前で調理をしていたイケメンのお兄さんは誰かと尋ねると、バリスタの高岡祐也オーナーでした。
オーストラリアで4年半に亘って、コーヒーと経営のことを学んで日本に帰国、「静かだけど近辺に最近人気のお店も増えてきているし、地域でじっくりやるにはいい土地柄だと思いました」と松原京極商店街のこの店舗を選んだと言います。
厚焼きだし巻き玉子のホットプレスサンドとエスプレッソソーダをオーダーしました。だし巻きはほんまに厚焼きでふっわふわの泡みたい、パンに挟まれ、ぎゅっとプレスされて絶妙の食感です。エスプレッソの香ばしさをしっかり残した、のど越しのいいソーダともよく合います。
他にも、いちご大福をイメージして、あまおうの餡子をたっぷり使った甘酸っぱい、和のいちご餅サンドホットサンド、台湾パイナップルを使った季節のフルーツプレスサンド、あんバタートーストとアイスのトッピング、コーヒーゼリーをトッピングしたアイスラテやフラッペなどなど、季節に応じてメニューもいろいろあります。
バリスタが描くかわいいラテアートを楽しむこともできます。「どんなラテアートがいいか、注文するときに伝えてみてください。でも失敗したり、できないものもありますが」と笑顔で語るオーナー。「しょうじきやあ~」と思います。テイクアウトでも、店内でも、バリスタが一杯ずつ点てています。
松原京極商店街では、各店舗の前で、応募によるパネル写真展も開催しています。8月の商店街パネル展示作品は、「貴方のペット写真」です。採用された方には商店街商品券とパネル化(引き伸ばしてラミネート加工)した物がプレゼントされます。
商店街を散歩の途中に、木陰のように自然な風で涼みながらエスプレッソを、ちょっと幸せな気分になれますよ。
「astrea coffee kyoto」 京都市下京区橘町31 堀川松原西入