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【京都市下京区】四条河原町から徒歩3分、チーズと生ハチミツをこれでもかというくらい堪能できる店

HOTSUU地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

 熱々のステーキに、香ばしさ漂うラクレットチーズがゆっくりとタップリ注がれていきます。なんとも粋な演出に感動しました。コクのあるチーズが野菜、肉に絡まって「これはチーズ好きにはたまらん、美味い」、ちょっぴりおこげがまたいいんです。メニュー名は「牛カイノミステーキとグリル野菜のラクレットチーズかけ」です。

マスカルポーネの白いワッフル
マスカルポーネの白いワッフル

 デザートは、京都店オープンに合わせた新商品という「マスカルポーネの白いワッフル」を食べてみました。白い自家製ワッフル生地に北海道産マスカルポーネチーズと生クリームが配合された一品。仕上げに、すっきりとした甘さの北海道産の生はちみつをかけると、ふわっもちの食感が一層引き立ちます。

チーズと生はちみつBeNe京都寺町店
チーズと生はちみつBeNe京都寺町店

 2021年8月16日にオープンした「チーズと生はちみつBeNe京都寺町店」はこれまで、名古屋金山や姫路キュエル、梅田茶屋町などで事業展開していて、いずれも人気店となっています。寺町店で6店舗目、京都初登場となります。実は、運営元は京都市に本社があります。

チーズと生ハチミツを2種類づつ試食できるプレート
チーズと生ハチミツを2種類づつ試食できるプレート

 四条寺町を下がると、格子窓のついたシックな外観に、店名を大きく綴ったネオンサイン看板が見えてきます。店内に入ると間隔をあけ、アクリル板で仕切られた2人席がずらっと並んでいます。開店時間直ぐにもかかわらず、次々と入って来る客層に、なんとスタッフも、ほとんど若い女性たちなのにも、「えっ、うそ!」と驚かされました。

間隔をあけ、アクリル板で仕切られた2人席がずらっと
間隔をあけ、アクリル板で仕切られた2人席がずらっと

 お通しも、チーズと生ハチミツを2種類ずつ試食できるプレート。「さすが専門店、こだわりが半端ない」。メニューはと言うと、自家製ローストビーフや牛カイノミステーキといった肉類、チーズフォンデュなどのあったかメニュー、グラナ・パダーノのふわふわシーザーサラダ、キノコマリネと自家製リコッタチーズのサラダなどサラダ類も充実。

「牛カイノミステーキとグリル野菜のラクレットチーズかけ」
「牛カイノミステーキとグリル野菜のラクレットチーズかけ」

 チーズ好きのためのボロネーゼリゾット、デミチーズオムライス、自家製リコッタチーズのカルボナーラなど米やパスタ類、黒いチーズアイスケーキなどもちろんデザートも、どれもこれも、これでもかといったくらい、モッツァレラ、リコッタ、ラクレット…多種多様なチーズと、非加熱・無添加の厳選された生はちみつが使用されています。

チーズ好きにはたまらない
チーズ好きにはたまらない

 四種のチーズと生ハチミツが中から滝のようにあふれ出すという「クワトロシカゴピザwith生はちみつ」やとろ~り温かいカマンベールに黄金の巣蜜を贅沢にのせた、至極の一品「最高の生はちみつとカマンベール」など、まだまだ食べてみたいものはありましたが、次の機会にしたいと思います。

持ち帰り生はちみつも
持ち帰り生はちみつも

 京都寺町店の宮木彩光店長は、「専門店として、雅蜂園(大阪・堺市)直販売の厳選された生はちみつと自慢のチーズを引き立てる多種多様なチーズ料理を用意してますので、ぜひご堪能ください。」と話しています。

「チーズと生はちみつBeNe京都寺町店」 京都市下京区貞安前之町611−2 050-5385-4742

地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

 「YAHOO!ニュース ベストエキスパート2024 地域クリエーター部門 特別賞」を受賞 京都をこよなく愛する地域ニュースサイト号外NETの京都市担当タウンクライヤ―です。四国から大阪の元地方紙記者。観光ガイドをしながら京都時空観光案内2024(観光ガイドのための京都案内マニュアル)全19巻や「やさぐれ坊主京を創る 前田玄以の生涯」(京都文学賞一次審査通過)はじめ、京都を題材にした小説なども執筆しています。

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