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【京都市上京区】学生さんのアイデアでめっちゃ良きショッパーできた。地域企業と大学生を区役所が橋渡し。

伊波多玄以

地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

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 「現実の企業で、学校で学んだことが実践的に生かせる場が持てたことが嬉しい。私自身も掛け算ストーミングを使った開発のためのノウハウなども学べたし、こういう企画でさらに大学での学習意欲も湧いてきます」と明るい笑顔で語ってくれたのは、同志社大学3回生の依藤菜々子さんです。同大学の1回生2人とともに、姫系インテリアを専門に扱う有限会社ウェリントン(本社伏見区)の商品開発に取り組んできました。

開発に取り組んだ大学生らと企業社員 
開発に取り組んだ大学生らと企業社員 

 京都中小企業家同友会の上京支部に所属する同企業と大学生を結びつけたのは、上京区役所地域力推進室が進める「地域企業と大学生による地域課題解決プロジェクト」でした。コロナ禍前は、地域企業と大学生の会場でのマッチング企画なども行っていましたが、2021年は同様のイベントは開催できないため、オンラインでの呼びかけ、公募などで橋渡しを行ってきました。2021年9月13日のプロジェクト会議でウェリントンの店舗で使用するオリジナルショッパーがお披露目されました。

掛け算ストーミング 有限会社ウェリントン提供
掛け算ストーミング 有限会社ウェリントン提供

 ウェリントンの瀬戸直人代表取締役は、「コロナ禍で、会社や店舗の見学は1度きりなど困難はありましたが、弊社開発部やデザイナーとZOOMで会議を重ね、学生さんたちの斬新なアイデアをいただき、素敵なショッパーが完成しました。苦労のし甲斐がありました」と言います。

会社や店舗の見学は1度きり 有限会社ウェリントン提供
会社や店舗の見学は1度きり 有限会社ウェリントン提供

 このほど完成したショッパーは、バッグ内の中身が見えないようにフラップをつけたり、商品持ち帰りの時だけでなく、以後もサブバッグとして使える見た目もお洒落なデザイン、持ち手は2本で、色の選択ができ、中に織り込むことで従来のショッピングバッグとしても使用できるなどの優れものアイテムに仕上がっています。

優れものアイテム
優れものアイテム

 上京区の同事業では、フルーツパーラーの新スイーツ開発や介護事業などでも同様の取り組みが始まっています。地域力推進室では、「区内の大学生の9割以上が卒業したら外に出てしまう現状の中で、地域企業の魅力を知ってもらい、大学を卒業しても上京区に住み続けてもらいたい」と話しています。いい取り組みですね!

WELLINGTON(有限会社ウェリントン) 京都市伏見区横大路朱雀9伏見ハイツ 075ー604-4610

上京区役所 地域力推進室 京都市上京区堀出シ町283−1 075ー441-5029

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