【京都市】ホコ天、公園トーク、河原で屋台、街歩きなどイベントが多数 観光地にもあふれる人並みが戻る
秋も深まりを見せ、京都の紅葉スポットもところどころ色づき始めましたね。11月に入って最初の週末となった2021年11月6日、7日は、市内各所でイベントが開催、再開されたのをはじめ、驚くほど観光地や商業地にも人波が溢れる状況になりました。
いつものように、「こがん」でいいように、北から自転車で下って、河原町今出川まで来ると、もはや京の風物詩となっている出町ふたばには、二重に並ぶ大行列ができ、名物の大福などを買い求める人たちの姿がありました。
賀茂大橋から下を覗くと、鴨川デルタ付近の河原では、点々と距離を置いて10台のモバイル屋台が登場、シャボン玉での撮影会やホップ楽団のミニ演奏、レモネードでゴールドリボンの支援活動、子どもたちの研究発表などがゆるやかに開催されていました。青空の下、みんな開放的にほっこりしていました。
そのまま寺町通を下って行って、京都御所の石薬師御門を入ると、穴場の紅葉スポット、母と子の森では、樹々の色づきはまだでしたが、親子づれや女子会などがカラフルなシートを敷いて「おしゃピク」をする姿もありました。
三条通まで下がると、寺町通から新町通までの7町内から構成され、日常の暮らしにおけるみちの活用の在り方についてなどの検討をしている「京の三条まちづくり協議会」が、まちづくり社会実験として、「三条通りで遊んでみよし」を開催していました。三条通の一部を歩行者天国とし、地面のアスファルトへのお絵描きや昔懐かしいゲーム、京都学生祭典の演舞・京炎 それふで!体験などの多彩な催しが繰り広げられていました。
街中に突入すると、東山の知恩院や清水寺などでも各々、京のガイド集団による街歩きイベントが多数開催され、一般の観光客と合わせて、観光地にも人が溢れる状況に。錦市場や新京極なども人波が戻ってきました。関東や大阪、兵庫などからの観光客、北海道などからの修学旅行生の姿なども多々見られました。
昨今は喫煙所になり、特にイベントなどにも使用されていなかった新京極公園では、「新京極今昔写真展」「WEGO古着青空市」などがおこなわれていました。さらに、ハイパー縁側の主催で、日本映画の原点の地・立誠自治連合会の諸井誠一会長や地元中之町町内会の中川会長を迎えて、今後の公園の利用や未来についてのトークセッションが開催されていました。13日(土)にも新京極商店街振興組合の西澤広報委員長などを迎えて開催されます。
七条通まで下ると、下京区の梅小路公園でも手作り市が再開され、梅小路ハイラインでは、京都のブルワリーが集結したクラフトビール祭りが開催されていました。これまでの鬱積もあったのか、まさに、京都市中に人が繰り出した感じでしたね。どのイベントもマスク着用の義務付けや新型コロナ感染症対策が講じられての開催となっていたようです。
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