ふんわりもっちり、どことなく懐かしい素朴な感じもしますが、中からチョコ餡がシュっと飛び出してくる、ほんのりと優しい甘さのベビーカステラ。これまでのイメージが覆されました。職人技で一つ一つ手作り、もはやこれは和菓子の域ですね！　今後抹茶やフルーツなどいろいろなトッピングをしていく予定だと言います。

　伏見区の大手筋商店街で人気のベビーカステラ専門店「京都すずなり屋」のKIZUNA店が2022年1月11日（火）に右京区の京都外国語大学前のバス停前に出現しました。この場所は、「焼肉酒家 絆」のあったところです。

　オーナーの丁 邦治代表取締役は、「コロナ禍で焼き肉店の経営は難しくなりました。幼少のころからベビーカステラが大好きだったので、今回フランチャイズ1号店としてオープンすることになりました。縁日のちょっとしたおやつというより、美味しさを追求したベビーカステラをと思ったんです」と出店の経緯を話してくださいました。

　～たどり着いたのは真面目で素朴な美味しさです～をコンセプトにするすずなり屋のベビーカステラは、滋賀県産びわほなみ100％の小麦粉、京都の山田牧場の濃厚な牛乳と同じく京都の西田養鶏場の新鮮な赤玉を贅沢に使用し、隠し味に白みそを入れて深みを増しています。

　出来立てももちろん抜群においしいのですが、実は1日置いて冷めても味わいがあるとの噂が。買って帰って夜に食べてみました。確かにもちもち感が増してさらに絶品でした。四条通沿いに目立つ看板があります。立ち寄ってみてください！

　 ベビーカステラ専門店「京都すずなり屋 KIZUNA店」　京都市右京区西院東貝川町５　075ｰ322ｰ8322