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【京都府長岡京市】今年最後の焼き筍や猿回し 行楽日和に恵まれ観光客で賑わい! 総ヒノキの水上橋!

伊波多玄以

地域ニュースサイト号外NETライター(長岡京市・向日市)

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 ゴールデンウイークの2022年5月2日、平日ではありましたが、暑くもなく寒くもない絶好の行楽日和に恵まれ、長岡天満宮やその参道ともなる八条ヶ池にも観光客が訪れ賑わいを見せました。

長岡天満宮
長岡天満宮

 八条ヶ池は、長岡天満宮境内の東側に広がる池。寛永15年(1638年)に当時の領主であった八条宮智忠親王によって造られた灌漑用の溜め池です。総檜で作られた水上橋があり、「八条が池ふれあい回遊のみち」とされています。中堤中心の太鼓橋は加賀前田家の寄進と言われています。

総檜で作られた水上橋
総檜で作られた水上橋

 中堤両側に覆いつくすように植えられているキリシマツツジは数日前まで真っ赤に燃え上がるようでしたが、すでに色落ちしていました。樹齢約150年と推定され、市の天然記念物になっています。それでも、八条ヶ池遊歩道や境内の青紅葉が綺麗で、秋が待たれます。まもなくアヤメ、カキツバタ、花ショウブ、ハス、スイレンなどの花々が池を彩ります。

2022年4月24日撮影
2022年4月24日撮影

 境内では、旬の時期が終わりを迎える焼き筍や牛串、帽子屋さん、小原女餅などの露店も出されていました。竹の子最中で知られる喜久春さんの出張店舗もあります。広場で、神戸モンキーズ劇場からやって来た猿回しの「かざぐるま」に所属する「こうめちゃん(5歳)」がパフォーマンスを見せてくれました。親子連れなどが楽しそうに観覧する姿も久しぶりの光景でした。

 門前に出されている開田筍組合の山田農園の直売所も今年は5月5日で来年の春まで一旦閉所だそうです。

 開田庄と言われたこの辺りは菅原道真の領地だったと言います。1100年以上前、中小路家の始祖の中小路宗則は、平安時代に菅原道真が太宰府(現在の福岡県)に左遷された際に同行したと言われ、道真の没後にこの地に帰り、もともと奉られていた農業神と合祀し、開田天満宮(後の長岡天満宮)を創建したとされています。

 戦国時代に、中小路宗綱はこの地に開田城を築き、仁和寺領開田庄の荘官をつとめ、今で言う長岡天神駅のあるアゼリア通りとなっている開田地域を国衆として治めたと言います。阪急長岡天神駅のバス停前には、中小路氏によって築かれた開田城の土塁の一部が復元され、公園として残っています。隣接のマンションの中に開田城跡復元模型が展示されています。

開田城跡土塁公園
開田城跡土塁公園

 現在も代々長岡天満宮の神官は中小路家に受け継がれています。

長岡天満宮 京都府長岡京市天神2丁目15−13 075-951-1025

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