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【京都府長岡京市】街の憩いの芝生広場にひまわりの種と苗 新しい夏の花をみんなで植えたよ! 

HOTSUU地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

 長岡天神のお膝元、セブン商店街にある「長岡京セブンストリート・ラボ」(通称セブラボ)とは、同名の市民団体が運営する新田保育所跡地、人と人とのつながり、世代間の交流の場、商売としてのつながりといった多角的な交流スペースとして、現在は9時〜17時頃まで毎日開放されています。

長岡京セブンストリート・ラボ
長岡京セブンストリート・ラボ

 誰でも使えるベンチや整備された芝生広場周辺には、地元住民らによってさまざまな種類の花も植えられています。駐輪場も完備。時々たこ焼き屋さんやクレープ店などのキッチンカーも訪れる、まさに市民の憩いの広場となっています。

 京都での最高気温が33.5度の真夏日となった2022年5月29日、そんな「セブラボ」に、ひまわりの花をいっぱいにしたいと、セブラボ運営委員会主催で、種と苗、また新しい夏の花を植えるイベント「夏の花を植えるワークショップ」が開かれました。

 暑い中でしたが、会場には、商店街や地域の人たち、特に親子連れでの参加が多く、約40人が手袋をしてスコップなどを片手に、用意されたひまわりの種は150個、苗は100本。花は6種類240株、みどりのサポーターとして登録していて、みどりの協会から花をいただけたのだそう。メランポジウム、センニチコウ、日々草、ペチュニア、トレニア、インパチェンスなどを花壇に植えていきました。コロナ禍で家族での外出機会も減っていただけに、久しぶりの土いじりに大人も子どもたちも大喜びの様子でした。

 親子でご参加された小さなお子様がいらっしゃるお父さんとお母さんは、「すごく楽しかった、お花をたくさん植えて子供も喜んでいた。駅に行く通り道なので、毎日キレイに咲いているのを見るのが楽しみ」と話していました。子どもたちは一様に満面の笑みを浮かべながら、「ひまわりやお花が、このお庭にいっぱい咲いてほしいなあ」と口にしていました。楽しみですね!

 「長岡京セブンストリート・ラボ」 長岡京市長岡1丁目4

地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

 「YAHOO!ニュース ベストエキスパート2024 地域クリエーター部門 特別賞」を受賞 京都をこよなく愛する地域ニュースサイト号外NETの京都市担当タウンクライヤ―です。四国から大阪の元地方紙記者。観光ガイドをしながら京都時空観光案内2024(観光ガイドのための京都案内マニュアル)全19巻や「やさぐれ坊主京を創る 前田玄以の生涯」(京都文学賞一次審査通過)はじめ、京都を題材にした小説なども執筆しています。

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