【京都府長岡京市】こっぺぱんがこんなに美味いとは! 調理師さんたちの作る本気のサンドイッチが超人気!
長岡京市の西山天王山駅近くにある交差点「調子八角」は、西国街道と丹波街道 との分岐点にあたり、長岡天満宮や光明寺、さらに丹波方面に向かう旅人と京都へ向かう旅人はここで別れて先を進んだと云われます。その調子八角のちょうど角にある超人気のパン屋さんが「西山こっぺ堂」です。2022年7月30日に取材に訪れました。
店の玄関前に到着すると、スタッフさんが何やら看板のシールを張り替えています。コッペパンの形をした30種類からあるメニューを、売り切れた分から剝がしていくんですね! これは分かりやすい。良くできたもんだ、と思いました。また開店時間からひっきりなしにお客さんが訪れ、途切れません。
さて、そのメニューはというと、おかず系には、だし巻きたまご、レンコン明太サラダ、ヤンニョンチキン、夏野菜と小海老のかき揚げなど、おやつ系には、あんバターやクワトロショコラ、完熟マンゴー、抹茶、わらび餅、イタリアレモン&マスカルポーネなど実にバラエティーに富んだラインナップです。
実際に食べてみました。筆者は、学生の頃の給食のカサカサのコッペパンのイメージが強かったのですがとんでもない。もちもち感があって、中の具材との一体感があって、めちゃ美味です。甘過ぎないだし巻きたまごや優しい甘さのわらび餅&ホイップなどが、こんなにもコッペパンと合うのかと驚きでした。二つともぺろりと食べてしまいました。
運営元である一般財団法人長岡記念財団本部企画室の中野哲室長によると、「長岡京市内で、病院やクリニック、老人保健施設などを運営する同財団のパン事業部カメリアのパン職人さんたちが、パン作りの技術を駆使して、良質の国産小麦粉3種類をブレンド、エキストラバージンオリーブオイルを使用した、やわらかさもあってほどよい歯切れの良さもあるオリジナルのコッペパンを作り上げました。」と言います。
そこに抜擢されたこっぺ堂専任の調理師さんたちが、とことん手作りにこだわって店内仕込みの具材を挟み込むのですから、抜群に美味しいのも納得です。コッペパンの世界観が変わりますよ! ぜひ一度ご賞味あれ。
「西山こっぺ堂」(外部リンク) 長岡京市友岡4-20-13 075-925-6636