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【京都府長岡京市】自転車やバイクのトラブルで外での困ったちゃんでも大丈夫! 地域密着サイクルショップ

HOTSUU地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

 「電動自転車のバッテリーが切れちゃった」「突然パンクして年寄りやからその場で立ち往生」、「子ども席の付いた自転車は重くて、車には乗らず、若い人でも大変」などなど、自転車やバイクに乗っていてほんとに困ることありますよね! でも大丈夫、長岡京市のセブン商店会には、市の周辺であれば取りに来てくれるショップがあるんです。しかも無料(店で購入した商品でない場合は応相談で有料)なんです。

 そんな地域の人たちの拠り所、「サイクルショップ ポッポ長岡店」を2022年8月13日に訪れました。実は筆者愛用の電動自転車もここで購入しました。 店主の佐竹田和浩さんは、高校の自転車競技部に所属し、兵庫県の代表としてインターハイにも出場したスプリント競技の選手です。

 自転車が好きで、縁あってこの地で営業していた同店に就職し、20年勤め上げてきました。数年のブランクの後、フランチャイズとしてこの店のオーナーとして営業をするようになって、5年になります。

 和浩さんが、奥様の映巳子さんと知り合ったのは、バイク好きの映巳子さんの参加するツーリングにバイクで参加したことだそう。あまり自転車には興味がなかった映巳子さんですが、「自転車の方がダイエットできるよ」と話す和浩さんに引き込まれたのだそう。でもきっと波長が合ったのでしょうね! フロアーには、結婚8年目となる二人の愛車のバイクとロードサイクルがそれぞれ仲良く並んでいます。

 お客さんの中には、「40年近く同じ自転車をメンテナンスしながら乗り続けている人もいる」のだそう。自転車にしても、電動自転車やバイクにしても、高価なものを売りつけるのではなく、「一人一人の様々な条件に応じて、どういうふうに乗りたいか、きめ細かく相談して、その人に合ったサイクルを一緒に考えて提供している」と言います。

 映巳子さんは、セブン商店会の副会長です。元々、旅行好きで、写真や画像編集、映像制作なども得意だったので、商店会のYouTube制作など、広報担当として活躍しています。元保育士の映巳子さん、「自身の子育ても含めて、子ども連れでも入りやすい店がいっぱいの子育てしやすい商店街になるように頑張っています。」と話します。

 猛暑が続く中、「お出かけの時は、水分補給を忘れないことと、日にやけると体力を奪われるので、伸縮性のある長袖長ズボンがお薦めです。脱ぎ過ぎないことが大事ですね」と語ってくださいました。街のサイクルショップいいですよね。気軽にご相談に訪れてみてください。

「サイクルショップ ポッポ長岡店」(外部リンク)長岡京市長岡1丁目27−21 075-952-4007

地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

 「YAHOO!ニュース ベストエキスパート2024 地域クリエーター部門 特別賞」を受賞 京都をこよなく愛する地域ニュースサイト号外NETの京都市担当タウンクライヤ―です。四国から大阪の元地方紙記者。観光ガイドをしながら京都時空観光案内2024(観光ガイドのための京都案内マニュアル)全19巻や「やさぐれ坊主京を創る 前田玄以の生涯」(京都文学賞一次審査通過)はじめ、京都を題材にした小説なども執筆しています。

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