【京都府向日市】「マツコの知らない世界」でも紹介された街路樹に囲まれた街の噴水公園が人気です!
阪急西向日駅の東口から続く閑静な住宅街は、「向日市噴水公園」を中心に町並みの景観を生かした散歩道「桜の径」として整備されています。コロナ禍前、街路樹の桜の花が満開時には、「西向日の桜並木と景観を保存する会」によるイベントが活発に行われたりもしてきました。
2022年8月22日に、この7月12日の放送でTBS系の「マツコの知らない世界」でも紹介された噴水公園を訪れました。
駅を降り立つとすぐに、街路樹のトンネルに覆われた住宅街が続きます。看板には噴水通りとあります。この日はゴミ出しの日だったようで、いくつかの住居から人が出て、軒先の落ち葉を拾い集めていました。地域の人たちによって景観が守られていることを実感する光景です。
これは、桜の時期はさらに幻想的だろうなと考えながら歩いていくと、噴水の吹き出す池が見えてきました。これは確かにお洒落だわあ! この地域は、2018年3月には「西向日・桜の径と住宅地景観」として京都府景観資産に登録されています。また京都府地域交響プロジェクトなどによる乙訓景観十景にも選ばれています。
駅前には、公園となっている「長岡宮跡 朝堂院東第四堂跡」「古墳時代 方形周溝墓跡」もありました。朝堂院とは現在の国会議事堂のような役割を果たしていました。方形周溝墓は、この地域一帯に弥生時代からから集落があったことを示しています。
歴史ロマンあふれる乙訓地域へ、向日市へぜひ訪れてみてください。
「向日市噴水公園」 向日市上植野町浄徳