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【京都府向日市】誰でも憧れのドラマーに成れちゃうよ! 気軽に通えるドラム教室がオープンしました。

HOTSUU地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

 長岡京一文橋から向日市側へ西国街道を入って、物集女街道を渡った直ぐにある「Limelight Drum School (ライムライトドラムスクール)」を2022年8月22日に訪問しました。この7月に移転オープンしたばかりのスタジオです。

スタジオは西国街道沿いにあります
スタジオは西国街道沿いにあります

 閑静な住宅街の中の一軒家に、明るくシンプルな看板が出ていたので場所はすぐに分かりました。玄関を入ると出迎えてくださったのは、ドラマーの内田伸吾さんです。玄関を入ると直ぐの所に、完全防音設備の整った素敵なスタジオがありました。

黄色の看板が目印
黄色の看板が目印

 スタジオには日本三大メーカーの一つ、Pearlのドラムセットと、大阪のSakae Drumsのドラムセットが置かれています。どちらもピカピカに輝いて眩しいくらいです。メーカーやセットごとに音色が違うということで、内田さんが厳選した珠玉の2セットです。少し叩いてくださったのですが、凄い! 重低音の迫力が圧巻です。やっぱドラマーって恰好いいやあ。しかもこのスタジオ、カメラや照明機材も完備していて、動画撮影や配信にも対応しているそうです。

2台のドラムセットが並ぶスタジオ
2台のドラムセットが並ぶスタジオ

 大阪生まれの内田さんですが、小学2年生から向日市の向陽小、勝山中、向陽高を経て、学生時代も含めて、ずっと向日市で育ちました。小学生の時にミュージックステーションで見たX JAPANのYOSHIKIに衝撃を受け、ドラムの魅力に取り憑かれたそうです。中学校では軽音楽部がなかった為、吹奏楽部に所属して音楽の基礎を学び、高校生の時に、晴れてドラマーとして音楽家の道を志します。

内田さんが参加するバンド「六合(りくごう)」
内田さんが参加するバンド「六合(りくごう)」

  内田さんは、様々なアーティストのサポートワークや、和の要素のあるロックバンド「六合(りくごう)」等のバンドで20年以上に亘ってドラマーとして活動をしてきました。2018年に開業したドラムスクールには、6歳から60代後半まで学生や会社員、主婦など様々な生徒が通われています。「未経験だけど憧れていたドラムを叩きたくて入会した」という人も多いと言います。

迫力のドラムを聞かせてくれる内田さん
迫力のドラムを聞かせてくれる内田さん

 不器用極まる筆者は、ドラマーに憧れは持っていたものの、両手も両足も別々の動きをするのは絶対無理やわあと思っていたのですが、実際に叩かせてもらうと、丁寧にコツを教えてくださる内田さんの5、6分のレッスンで、8ビートの動きが少しできちゃった。感動です。うわー通っちゃおうかなあ!

レッスンの模様
レッスンの模様

 「左手で御茶碗、右手は箸を動かしながらおしゃべりしたりしますよね。車を運転するときも、手足バラバラにいろんな動きをします。頭で考えると難しく感じることも、実は感覚でみんな当たり前にやってるんです。ドラムも一緒、誰でもできるんですよ」と内田さんは言います。

音楽制作だけでなく、デザインや動画編集のお仕事もされているそう
音楽制作だけでなく、デザインや動画編集のお仕事もされているそう

 「うちの教室は、みんな叩くのが楽しいというひとばかり。音楽は人生を豊かにします。地元が好きなので、誰でも気軽にドラムを叩ける環境を作りたかったんです。向日市や乙訓の文化的な発展や、音楽好きな子どもたちが増えることに貢献できたらな。」と語ってくださいました。

 家族などを除いて、基本はマンツーマンの予約制、申し込みはホームページからお願いしますね。今なら体験レッスンは無料です。みなさん憧れのドラマーを目指してみませんか!

「Limelight Drum School (ライムライトドラムスクール)」(外部リンク)向日市上植野町切ノ口23-5

地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

 「YAHOO!ニュース ベストエキスパート2024 地域クリエーター部門 特別賞」を受賞 京都をこよなく愛する地域ニュースサイト号外NETの京都市担当タウンクライヤ―です。四国から大阪の元地方紙記者。観光ガイドをしながら京都時空観光案内2024(観光ガイドのための京都案内マニュアル)全19巻や「やさぐれ坊主京を創る 前田玄以の生涯」(京都文学賞一次審査通過)はじめ、京都を題材にした小説なども執筆しています。

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