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【京都市中京区】やっとできるね! 気の合う仲間でわいわいと 昭和レトロ空間の若々しい鉄板酒場が大盛況

HOTSUU地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

 烏丸丸太町で会議のあとに、仲間と軽くいっぱいやろうということになり、2023年5月8日に御所南にある「焼鳥一番」に向かいました。すると隣の店舗に「鉄板焼 二番」の提灯が。昭和モードの風情ある「夷川セカンド」のネオンサインと木枠の大きな窓からうかがえる楽しそうな雰囲気にも魅かれて、こちらの店に入ることにしました。

 [鉄板酒場 夷川セカンド]は、2021年10月06日のオープン以来、町家をリノベーションした昭和レトロな落ち着いた空間で仲間と一緒に気軽に鉄板焼きが楽しめる店として人気です! 二番の提灯もお隣の一番に対しての遊び心もありますが、京都で二番目に美味しい店を目指しますとの店名の由来からなのだとか。

 同店は、JR二条駅前の「串揚げとおでん コムロテツヤ」、四条大宮の「おでんと釜飯ムロ」、高倉仏光寺の「炭火焼鳥チャブヤ」など、いずれも人気店を展開する「ちゃぶ家」グループの6号店です。味には定評があります。店内に入ると若々しいスタッフたちが元気な掛け声で出迎えてくれました。

 豊富なメニューの中でも人気なのは、[麺屋棣鄂]の麺を使った生麵焼きそば。3種類の生麺をメニューに合わせて使い分け、注文を受けてから茹でて鉄板で仕上げる、夷川セカンド自慢の看板メニューです。細麺の一品を食べてみると、甘辛ソースがしっかり絡んで、スパイスに負けない生麺の主張がしっかりしためちゃうまの焼きそばでした。

 飲み物を頼むとでてきたお通しのラインナップが素敵。黒枝豆、生タコぶつ、ポテサラ、しらすトマトなど、これだけでも酒のあてとして十分なほど。定番メニューは、和牛サガリステーキ、和牛のタン塩、蒸し豚キムチなど肉系は特に充実しています。どれも美味しくて、みんな大満足。話も弾んで楽しい時間を過ごすことができました。

 この日から新型コロナも5類扱いとなり、感染症対策はやりながらも、ようやっと仲間とわいわいできるなと実感することができました。オフィス街にほど近いのに居心地のいい空間にぜひ出かけてみてください。1人呑みのカウンターもありますよ!

鉄板酒場 夷川セカンド(外部リンク) 京都市中京区夷川通烏丸西入ル蒔絵屋町254 地下鉄「丸太町駅」から徒歩1分 075-256-7171

地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

 「YAHOO!ニュース ベストエキスパート2024 地域クリエーター部門 特別賞」を受賞 京都をこよなく愛する地域ニュースサイト号外NETの京都市担当タウンクライヤ―です。四国から大阪の元地方紙記者。観光ガイドをしながら京都時空観光案内2024(観光ガイドのための京都案内マニュアル)全19巻や「やさぐれ坊主京を創る 前田玄以の生涯」(京都文学賞一次審査通過)はじめ、京都を題材にした小説なども執筆しています。

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