【京都市中京区】六角通で港町のごはん屋さんをめざすボリューム満点新鮮魚介の漁師めしのランチが絶品!
東は西木屋町通から西は西院の一本西に位置する佐井西通西入ルまで、途中でJR山陰本線などにより分断されていますが、かつての 平安京の六角小路にあたる六角通の名は、東洞院通と烏丸通の間にある頂法寺の六角堂に由来します。
京都の中心「へそ」ともいわれる六角堂から烏丸通を越えて西に少し行った町家群の一角に 「夢処 漁師めし 雑魚や」の看板を見つけました。ランチタイムで店を探していたので興味を魅かれて入ってみることにしました。
町家風情はそのまま残した店内には、人数ごとの個室やテーブル席も多数あって、いろんなシーンで使えそう。奥には整然とした大きなカウンター席が並んでいました。ランチメニューは、「贅沢めし」、「より贅沢めし」、「まじ贅沢めし」の3つ。
せっかくならと「まじ贅沢めし」を注文しました。毎朝中央市場でその日の美味しい魚を仕入れて作るという海鮮丼を中心に、南禅寺御用達の服部さんの豆腐や日替わりのおばんざい、魚中心の副菜、さらに本日のおすすめ鮮魚が3種付いてボリューム満点です。
小刻みにした数種類の魚介と野菜を混ぜ合わせた海鮮丼は、雑魚やの名物丼をたまごと特製醤油を混ぜ合わせたたれを垂らして口に頬張りました。沢山の魚介のうま味の中から固めのイクラや魚たちがプチプチとはじけるようで絶品です。最後に〆として、残ったご飯か追加のご飯にタイの切り身を乗せて、鯛茶漬けにしてもらえます。これもまた美味い!
それもその筈、同店は、隠れ家的ダイニングの「Dontsuki」や旬を嗜む大人のカウンター「春夏秋冬 ざこや」、ブイヤベースのお店 「PetitPoisson」など市内にグループ店舗も含め11店舗を展開する「雑魚や」グループの店。味には定評があります。
夜は、メニューがなく、 店に入る前に実物の魚を見ながらスタッフと注文を決める 港の市場のようなスタイルの方式なのだそう。魚中心のメニューがリーズナブルに提供されています。玄関前には、毎日徹底して鮮度管理しているという冷蔵の鮮魚の自販機「zacoya Go!」が設置してありました。鮮魚の自販機は京都で初めてなのだそうです。
ぜひ一度お立ち寄りください。
夢処 漁師めし 雑魚や(外部リンク)京都市中京区六角通烏丸西入ル骨屋町147–3 075-221-3358