ビブグルマン獲得の永松シェフ監修でしっとり食べやすいフライドチキンが好評の京都発クラフトフライドチキン専門店「ミセスリンダのフライドチキン」がハロウィンバージョンの10月限定チキンバーガーを新発売していると聞いて、2023年10月11日に訪れました。

　京都錦市場西出口の高倉通りを上がること徒歩1分にある店舗の玄関には、キャッチ―な可愛いチキンキャラがあるのですぐわかりました。テイクアウト用の窓と店内にはカウンター席があります。店名にふさわしくみな若い女性のスタッフです。

　早速、10月限定の一品「かぼちゃベーコンチーズバーガー」を注文すると「うわっ可愛い」と誰もが声を上げそうな見た目です。10センチ角の黒い食パンにチーズで目が付いていて、ベーコン、フライドチキン、カボチャペーストが挟まれています。

　見た目だけでなく食べてみると、バンズのヘタはしっかり、中は柔らかで美味い。ブラックココアを練り込んだ食パンをオリジナルで発注。京都東山にある大人気の小さなパン屋さん「ニッタベーカリー」の店主が運営元の「有限会社　あんじ」でアルバイトしていた縁もあり焼いてくれているのだそう。

　クラフトフライドチキンは、一度皮を揚げてからスチームオーブンで加熱しているそうで、こんなにもしっとりジューシーな食べ応えは初めてです。こどもさんだけでなく、女性や年配の人にも好評なのも納得できます。そのフライドチキンに、玉ねぎを炒めて甘みを足したかぼちゃサラダとスチームオーブンで焼き上げたかぼちゃのスライスとベーコンをトッピングし、チーズものせてあります。

　2022年1月にオープンした同店は、ビブグルマンを5年連続獲得したセクションドール永松シェフ監修のもと20数種のオリジナルブレンドスパイスを効かしたクラフトフライドチキン専門店。国産銘柄鶏を使用し、下処理後６時間以上独自の調味液に漬け込み、加熱にはスチームオーブンを使用することで、表面が　カリッと中身がジューシーな仕上がりが実現したと言います。

　他にも、小さめのサイズに焼かれた食パンに、クラフト・フライドチキンを具沢山のソースで挟み込んだハンバーガーたちのラインナップがあります。京都らしさと食感のアクセントがクセになる「しば漬けタルタルソース」・トマトたっぷりの「ポモドーロ（トマト）ソース」、オリジナル「カレーソース」、「コールスローソース」など。

　ハロウィンバーガーと肉系バーガーにはない具沢山の食べるソースをイメージしたハンバーガーたちを買い込んで、ご家族や仲間でのパーティーやお食事の話題のアイテムにいかがですか！　店内では昼呑みもできますよ！

「ミセスリンダのフライドチキン」（外部リンク）京都市中京区貝屋町５５８−１（京都錦市場西出口高倉通りを北に徒歩1分）　075-255-6157