「極寒の戻り」という聞きなれない言葉で表現されているここ数日の気候ですが、2024年3月21日の早朝に松尾地域の民家でウッドデッキに出てみると、一面が雪で覆われていました。

　車のフロントガラスも真っ白です。4月も近づいたこの時期にまさかの雪化粧とは、驚きの朝でした。温度は氷点下1度となっていました。

　電動自転車で路面凍結に気を付けながら、嵐山渡月橋方面へ。分厚い手袋をはめているのにも関わらず指先が凍結しそうなほどの寒さでした。行ってみると、渡月橋も雪で一部凍結しています。

　遠くに見える嵐山や小倉山も雪で一面を覆われ、まるで真冬の様相でした。

　嵐山のメインストリートや天龍寺では、店舗の屋根や山門などの屋根が雪に覆われていました。

　その後、昼前に所用で烏丸今出川の京都御苑付近まで出かけましたが、今出川通以北ではまだ雪が舞っていました。こんなこともあるんですね。

　2024年03月22日05時の京都地方気象台発表（外部リンク）では、京都府南部について、「晴れ朝晩くもり所により朝まで雪」の予報となっていました。しかし、その後は気温も上昇し、明日以降は暖かい日差しに包まれるようです。ようやく春の訪れでしょうか！

　嵐山渡月橋　京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町１−５