伊東市、小室山公園のつばき園では3月17日（日）まで「つばき鑑賞会」が開催されています。ツバキの一輪挿しなどが展示されている「つばきの館」の開館も今週末までとなります。

小室山公園のつばき園では、毎年2月〜3月にかけて「つばき鑑賞会」が開かれます。

広い敷地には散策コースが設けられ、園内には1,000種4,000本のツバキが植えられています。

つばき園散策コース

小室山公園の駐車場が、つばき園の入り口となります。

テニスコート方面に向かい進んでいきましょう。

3月上旬。

園内の様子はまだまだ蕾が目立ちました。

早咲き、遅咲きとツバキによって種類があり、園内のつばきの見頃はまだ先となるそうです。

散策していると、綺麗に咲くツバキの木が何本か見られました。見頃になると、園内は鮮やかなツバキでいっぱいになるそうですよ。

つばきの館は17日（日）まで

ツバキの一輪挿しなどを展示する「つばきの館」は、園内を道順に進んだ先にあります。

公園を管理する公益財団法人 伊東市振興公社の職員さんが、見頃のツバキを見つけ展示用の一輪挿しの花を摘んでいます。

今年は例年より花の開花が遅く、つばき鑑賞会のスタート時の展示数は65種ほどしか集まらなかったそうです。最終的には80種近くのツバキが展示されるそうですよ。

つばき鑑賞会では、ツバキの人気投票を行なっており昨年度のランキングが展示されていました。

こちらでツバキが一度にたくさん見られるのは、つばき鑑賞会中の17日（日）までです。

つばき園 散策コース

つばき園には散策コースが設けられており、軽い散策におすすめな「15分Aコース」と、本格的な「45分Bコース」があります。

つばきの館内に散策マップがあり、ご自由にお持ちいただけます。

園内には地点ごとにアルファベットの目印があり、とてもわかりやすかったです。

見頃を迎えるタイミングで、子どもとBコースにチャレンジしてみようと思います！

つばき鑑賞会は今週末17日（日）までとなりますが、つばき園への入場は無料なので、開催終了後でも園内をご自由に散策できます。（つばきの館に入館できるのも17日まで）

（公財）伊東市振興公社の職員さんにお話を伺ったところ、
「花は3月中旬から下旬に見頃を迎える」と、お話をしてくださいました。

4月中旬までは遅咲きのツバキが楽しめるそうです。

今週末のお天気は暖かくなりそう。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか？