【秋田県横手市】贅沢パンケーキとブレンドコーヒーで私の心は満たされる。ル グルニエ
いつもこの場所を通ると、やたらと白い建物が目につきます。建物前には駐車場、昼時にはお客さんのような影がちらほらと見受けられます。よく見ると、外観に「COFFEE」の文字。どうやらここは、Le grenier(ル グルニエ)というカフェのようです。
オープンは2021年7月。筆者が訪れたのは、ここがオープンしてからちょうど1周年の時でした。勝手にご縁を感じつつ、ちょっぴりソワソワしながら入店します。
ここは表参道のカフェなのだろうか...。と錯覚してしまうほど、おしゃれな店内。自然光で照らされた明るいテーブル席、料理の香りが漂うカウンター席、2階は屋根裏部屋のような空間が広がっています。え、なにここ素敵すぎませんか?
筆者が座ったのは、2階のカウンター席。Wi-Fi・電源完備でちょっとしたPC作業ならここでサクっとこなせるかも。シンプルな表紙のメニュー表を開くと、素敵なイラストが描かれていました。どのメニューにも細かい説明があり、初めて来店した方にもやさしいなと感じました。
ランチタイム(10:00〜14:30)はパスタやオープンサンド、カフェタイム(14:30〜17:00)はパンケーキやフレンチトースト、ディナータイム(17:00〜21:00 LO/20:30)はアラカルトなどが楽しめるようです。訪問時はカフェタイムだったので、パンケーキとコーヒーを注文することに。
筆者は夏限定の「ココ・南国フルーツポンチ スフレパンケーキ(1078円・税込)」と、「グルニエブレンドNo.1(550円・税込)」を注文しました。やっぱり夏だから、らしいグルメをいただきたい...!
コーヒーなどのドリンクメニューや、ピザ・カレーといったフードメニューはテイクアウトできます。お持ち帰り限定メニューでソフトクリームもありました。これから旅に出発するぞ!というときに、コーヒーをテイクアウトしてみたい。
見てください、この贅沢なパンケーキ。
写真を撮っているだけで幸せな気分になってきます。
パンケーキには、東海林養鶏場(横手市)のブランド卵「黄身の余韻」、製菓用小麦粉「ドルチェ」を使用。パンケーキの下からはマンゴーソースがたっぷりと溢れています。お皿の周りには夏らしい色合いのブルーキュラソーゼリーや果物などが添えられています。
本当に、ほっぺたが落ちてしまうのではないかと思いました。ふわふわなパンケーキとマンゴーソースの相性はぴったりで、いかにも夏らしい。素材の味も感じられます。
目を閉じると、そこにはカラっと晴れた夏の空と水平線、ワイキキビーチのテラス席に腰を掛けてこれを食べる筆者の姿が...。ほんのひとときですが、幸せを満喫している気分になれました。
中煎りのイルガチャフィーとグァテマラのオリジナルでブレンドした、グルニエブレンドNo.1。華やかな香りがするコーヒーでした。ほどよい酸味がパンケーキによく合います。この一杯を求めて通う人もいるんだろうな、と思うくらいリッチな味わいが印象的。
店内ではブレンドドリップパックや焼き菓子なども販売していました。
なかでも黒猫の焼き菓子、「アルちゃんクッキー(108円・税込)」がひときわ異彩を放っていたので、筆者のもとへ迎えることに。なにこれ、めっちゃかわいくないですか?
気になって初めて訪問した、ル グルニエ。勇気を出して一歩踏み出してみたら、そこには贅沢なパンケーキとリッチなブレンドコーヒー、そして、かわいいアルちゃんが待っていました。この日、少し嫌なことがあったけど、お店を出たらそんなこと忘れていました。たまには贅沢してみると、気持ちがいいですね。
みなさんも、ル グルニエのパンケーキやコーヒーで、心を満たしてみませんか?スタッフのみなさんもアルちゃんも、あなたを待っています。
撮影協力:Le grenier(ル グルニエ)