Yahoo!ニュース

【秋田県大仙市】ポルミートの進化系サラミ食べたら普通のサラミに戻れない!?

じゃんご秋田ブロガー(大仙市・横手市)

秋田県大仙市にある、ソーセージやウィンナーなどを製造・販売しているポルミート。地元スーパーで同社の商品を見かけない日はありません。

代表のタベルスキ・マイケルさんはポーランド共和国から秋田県へ移住した後、「秋田とヨーロッパを結ぶ役割を果たしたい」「安心・安全とユニークなおいしさのコラボレーションを可能にしたい」「絶対に喜んでもらえる味を食卓に届けたい」という思いから、ソーセージなどを作り始めました。代表商品はソーセージですが、ハムやベーコンなど、手掛ける種類は豊富です。

今回はそんなポルミート商品を販売している直売所、「ポルミート直売所」に来ました。場所はポルミート本社の敷地内にあります。

直売所内にはスーパーなどで入手できる定番のソーセージをはじめ、豊富な商品がずらりと並んでいます。製造過程で商品パッケージ化できなかった切れ端などが詰まった「お徳用パック」や、いぶりがっことチーズの相性が抜群の「いぶりがっこソーセージ」などもありました。

見ているだけでもお腹がすいてきます。

店内の様子
店内の様子

店内を物色していると、「ソーセージ新聞」というものを発見しました。オレンジ色の新聞には「2022年夏号」と記されています。スタッフに聞くと、この手書き新聞は絵が得意な社員が担当している季刊誌とのこと。夏号にはBBQにあう「チリチキン」や「てりチキン」といったポルチキンシリーズが特集されていました。

持ち帰り自由です
持ち帰り自由です

さらに店内を物色していると、普段スーパーでは見かけない商品を発見。金色で書かれた「HUNTER」という文字はいかにもプレミア感に溢れ、その下には「進化系サラミ」と書かれています。どういう商品なんだろう?

「ハンターソーセージ」は、焼かずにそのまま食べれる新感覚のソーセージで、ヨーロッパの狩人(ハンター)の携帯食であるサラミを再現したものでした。さらに、DLG(ドイツ農業協会)食品協議会2017では金賞を受賞していました。

どんな味がするんだろう?と興味を持った筆者は、さっそく購入し、いざ実食します!

4本入っていました
4本入っていました

ハンターの携帯食か...。ロマンを感じてきました
ハンターの携帯食か...。ロマンを感じてきました

「ハンターは何に入れて携帯していたのだろう」

「このまま丸かじりしていたのだろうか」

開封直後、ハンターという男のロマンを誘うこの商品に興味が湧く筆者。いいだろう、このままワイルドに食べようじゃないか。

お肉がぎっしり詰まっています
お肉がぎっしり詰まっています

いただきます
いただきます

ぎっしりと肉が詰まった、ハンターソーセージ。肉の味がダイレクトに味覚に届き、硬すぎない食感がクセになります。パリッというより、しんなりとしたソーセージでした。味がしっかりついているので、調味料を使用することなく食べ切れます。ビールを用意していなかったことだけが、致命的な減点ポイントでした(ビールが無くてもおいしいです)。

パリパリ・プリプリとした、普段食べているソーセージより噛み応えがあるため、満足感を得られます。なんだか腹持ちがいい気もするし、まさしく「携帯食」を再現できているのではと感じました。

ハンターソーセージなどのギフトセット

ポルミートでは現在、ハンターソーセージなどの詰め合わせセット「プレミアムギフトセットセレクション」や、ソーセージ新聞でも紹介されていたチキンをまとめた「チキンギフトセット」を販売中。お中元として、自分へのご褒美として、うマイケル!なポルミート商品を堪能してはいかがでしょうか。(ポルミート直売所やネット通販で購入可能)

撮影協力:ポルミート

<ポルミート直売所>
住所:秋田県大仙市堀見内穴沢3-1
電話:0187-73-6029
営業時間:月~土10:00~18:00 日・祝10:00~17:00
リンク:Facebookページはこちら

秋田ブロガー(大仙市・横手市)

秋田県美郷町在住のブロガーです。フリーライターとしても活動しています。「じゃんごブログ」運営、秋田県広報広聴課公式note「あきたびじょんBreak」公式ライターなど。

じゃんごの最近の記事