【秋田県横手市】激レア動物!秋田ふるさと村「思ってたんとちがういきもの展」体験レポート
秋田ふるさと村 ドーム劇場では、思ってたんとちがう一筋縄ではいかない生き物たちが大集合した「思ってたんとちがういきもの展」が開催されています。筆者はイベント初日に参加してきたので、みなさまへ体験レポート記事をお届けしたいと思います。
「思ってたんとちがういきもの展」は、普段見ることのできないいきものたちを間近で観察できる展示イベントです。ブース内は基本的に「撮影OK(フラッシュ厳禁)」なので、家に帰って撮影した写真をじっくりと見なおすこともできます。
初日は家族での来場が多く、子供たちの「なにこれ!」「おかあさん、見て~!」というリアクションも含めて楽しむことができました。期間内であればいつでも来場可能なため、ゆっくりと観察したい方は平日がおすすめです。
展示されてるいきもの
イベントホームページに記載されているいきものは下記の通りです。
- ケープハイラックス
- アカメアマガエル
- フトアゴヒゲトカゲ
- インドオオコノハズク
- ミルクヘビ
- ニセクロナマコ
- オカヤドカリ
イベント会場では上記以外のいきものも展示されていました。ネタバレしすぎない程度に、いきものたちの様子を見ていきましょう。
まさか恐竜!?全身トゲがあるフトアゴヒゲトカゲ
フトアゴヒゲトカゲはペットとしても人気があるトカゲです。しかしその見た目は「まるで恐竜!?」と思わせるほど、かっこいい!全身がトゲで覆われているため、攻撃的ないきものに見えますが、実は人にもなれる愛嬌抜群のトカゲなんだとか。威嚇の際は、その名の通りの巨大なアゴ(顔)を突き出し、大口を開けるようです。自慢のトゲを使わないのが、かわいいです。
赤目が見れたらラッキー!?アカメアマガエル
真っ赤な目が特徴のアカメアマガエルですが、筆者がおとずれた際はお休み中でした。普段は葉っぱに擬態して眠るようですが...。どうやら飼育環境が良いせいか、ガラスにひっついて眠っているのでした(笑)。一説によると、アカメアマガエルの真っ赤な目は「ほんの一瞬でも敵にショックを与え、捕食されるのをためらわせるため」だそう。夜行性のため、日中は休んでいることが多いですが、タイミングが合えば真っ赤な目を見れるかもしれません!
そんな見た目で毒が無い!?ミルクヘビ
「見た目で判断してはいけない」とはよく言ったものです。この毒々しい見た目をしたミルクヘビには、まったく毒を持っていません!気分は猛毒を持つサンゴヘビですが、その見た目から、間違われて駆除されてしまうこともあるようです。岩の間からチョロっとこちらの様子を伺うのを見ていると、かわいく思えてきました。でもこの情報を知らないと、すごく怖いですよね...。思ってたんとちがう!
8月28日(日)まで開催中!
この記事で紹介したいきもののほか、普段見ることができないいきものがたくさん展示されていました。最後のブースでは、実際に手に取って触れ合える「オカヤドカリランド」など、子供たちが楽しめる仕掛けもたくさんあります(購入も可能)。ぜひこの夏、思ってたんとちがういきものたちを観察してみませんか?
撮影協力:秋田ふるさと村