しっとりとした薄皮に餡が入っている「しっとりまんじゅう」。開封して触って見ると、手にもしっとりくっつくほど、しっとりしているおまんじゅうです。今回は筆者の大好物、「しっとりまんじゅう」をご紹介します。

しっとりまんじゅうは、秋田県横手市十文字町の蕗月堂（ろげつどう）さんの看板商品。昭和元年創業とかなり歴史の深い和菓子屋で、このメディアでは以前、同和菓子店の「もふどら」をご紹介させていただいたこともあります。

独自の柔蒸し製法により、まんじゅうの皮はしっとり・もちもちとした食感を実現している、リーズナブルながらも高級感のある逸品です。

黒糖が含まれた皮や艶、餡はしっとりした上品な甘さが特長です。弾力もあることから食べ応えが良く、皮の甘さも感じることができます。くちどけも良く、とろけるような仕上がり...何度食べても「おいしい！」と思えるのが、しっとりまんじゅうの魅力かもしれません。

日持ちは10間程度とお土産にもちょうどよく、お茶請けとして、ギフトとしても活躍するおまんじゅうだと感じます。

地元スーパーでは見かけない日がないほど有名なので、まだ食べたことが無い方は、ぜひ一度ご賞味ください。