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大雪で学校が休みになるとき、どんな基準で決まるの?休校の判断と連絡の方法とは?

じんちゃん先生教育/子育て/学校

冬になると、大雪によって学校が休みになることがあります。しかし、どのような基準で休校が決まるのでしょうか?また、休校の連絡はどのように受け取ることができるのでしょうか?この記事では、大雪による休校の判断基準と連絡方法について解説します。

大雪による休校の判断基準は?

 地震や台風などの自然災害の場合は、学校教育法施行規則に基づいて、校長が臨時休校を決めることができます。ただし、公立小学校の場合は、教育委員会に報告しなければなりません。例えば、大雪による休校の判断基準は、学校や教育委員会が決めます。その判断基準は、学校や地域によって異なりますが、一般的には以下のような要素を考慮します。

  • 交通機関の運行状況
  • 学校の所在地域に発令された警報や注意報
  • 学校周辺や通学路の積雪量や凍結状況
  • 学校の屋根や敷地内の雪の落下や崩壊の危険性
  • 生徒や教職員の安全や健康

 これらの要素をもとに、学校長や教育委員会が協議をして、休校や登校時間の変更を決定します。その連絡方法は、電話連絡網やweb連絡システムなどがあります。

休校の連絡方法は?

 休校の連絡方法としては、以下のようなものがあります。この他にもありますが、詳しくは学校にお問い合わせください。

  • 電話連絡網:担任の先生から数名の保護者に連絡事項を伝え、その後は保護者から保護者へ連絡を伝達する方法です。最後の家庭に連絡が届くまで時間が掛かるというデメリットがあります。また不在の家庭があった場合、その後の家庭には情報が伝わらなくなってしまいます。
  • web連絡システム:学校で発行しているweb連絡システムに登録してもらい、休校と判断した際に一斉連絡をする方法です。一人一人の未読や既読の確認ができるものもあります。システムによっては、情報が全員に伝わっているか確認ができない場合もあります。メッセージを読んでもらうため、確実に受信登録をしてもらうことや、通知の設定をオンにしておく必要があります。

 それぞれ、学校からの連絡手段にご自身のスマホやパソコンなどが対応しているか事前に確認しておくことが大切です。

まとめ

 大雪の場合は、天候や道路状況が急変することもありますので、学校からの連絡に注意してくださいね。休校の判断基準や連絡方法を知っておくことで、安全に対応することができます。また、学校から登校の連絡があっても、心配であれば家庭の判断で学校を休ませることもできます。

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