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浦和レッズ2試合連続の完封負けで、今季初の連敗を喫する

椛沢佑一浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

明治安田J1リーグ第9節、浦和レッズはホーム埼玉スタジアムにガンバ大阪を迎えての一戦となった。浦和レッズは中島翔哉を今季、初の先発起用。3月の札幌戦で負傷したアレクサンダー・ショルツが5試合ぶりに復帰して、キャプテンマークをつけた。かつてはナショナルダービーと言われたガンバ大阪との注目の一戦に41,337人のファン・サポーターが集まった。

試合は、今季初めてインサイドハーフに入った大久保智明と左ウイングに入った中島翔哉の左サイドが良いアクセントとなり、浦和レッズが主導権を握りながらゲームを進める。しかし前半はお互いに決定機までは作り出すことができず、スコアレスで折り返した。

最初の決定機は後半の54分、渡邊凌磨の左からのクロスをゴール前で伊藤敦樹がヘディングをするもシュートはゴールポストにあたり、ゴールを決める切ることができなかった。試合が動いたのは78分。ガンバ大阪がカウンター攻撃でボールを前進させると、右サイドのクロスを坂本一彩が受けて、右足を振り抜いてゴールを決めた。


浦和レッズもなんとか追いつこうと押し込むが、ガンバ大阪の守備を崩すことは出来ず。試合は1-0でガンバ大阪が勝利した。

浦和レッズは前節の柏戦に続き、2試合連続での完封での敗戦で、今季初の連敗を喫することになった。優勝を目標に掲げる、今シーズンだが、なかなか勢いがつかない結果となった。

次戦は大会が変わり、24日(水)にアウェイ鳥取で、ルヴァンカップ2回戦でガイナーレ鳥取と対戦する。

浦和フットボール通信編集長(さいたま市)

サッカーの街と人を応援するFANZINE「浦和フットボール通信」編集長。フリーマガジンを年5回発行。ウェブサイト「浦和フットボール通信」「浦レポ」「埼玉サッカー通信」で、浦和レッズの情報から、埼玉のサッカー情報、サッカーの街の情報を発信しています。また「浦和フットボール映画祭」など、サッカーイベントなどもプロデュースしています。

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