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古くて新しい『自然経済』~温故知新な物々交換

かーびー

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梅が『麹』になった?

今年も梅のシーズンが始まりました。

畑の隅っこに生えてる梅の木。少し手入れをしてから毎年たくさん実るようになりました。
畑の隅っこに生えてる梅の木。少し手入れをしてから毎年たくさん実るようになりました。

昨年、この梅の木1本から50キロ以上も梅が採れるという、過去最大の豊作だったので今年は裏年で少ないのかと心配していましたが、杞憂でした(^ω^)

熟した梅はとても香り高く、桃のような甘い香りがするのですが傷みやすいので一般的な流通には乗りません。まして、完全無農薬でしかも木に生った状態で熟した梅なんて自分で育てていないと手に入らない。
熟した梅はとても香り高く、桃のような甘い香りがするのですが傷みやすいので一般的な流通には乗りません。まして、完全無農薬でしかも木に生った状態で熟した梅なんて自分で育てていないと手に入らない。

百姓仲間で糀屋の宮本さんがウチの梅を気に入ってくれてまして、
今年も梅ほしい!ということで自分ち分も含めて熟し始めた梅たちを収穫。

ビワも採れました^ ^

3号地のビワは下ぶくれになってるタイプでとても美味しい。

そして、梅は手の届く範囲収穫しただけでも10キロ以上採れて、木にはまだ2〜30キロはありそうでした。

↓これで2キロほど。

大粒の良い梅です^^茶色い点々は虫に吸われた後ですね。見た目にはちょっと気になりますが、少なければ味や香りにはほとんど影響ないです。一般流通に乗せるなら許容されないので農薬を使わざるを得なくなる…
大粒の良い梅です^^茶色い点々は虫に吸われた後ですね。見た目にはちょっと気になりますが、少なければ味や香りにはほとんど影響ないです。一般流通に乗せるなら許容されないので農薬を使わざるを得なくなる…

オーガニックといえば聞こえは良いけど、草刈りする以外はほぼほったらかしてるだけ。

ゆえに虫食い痕もけっこうあります。

いくらか選抜して良さげなやつを5キロ。

それが貴重な黒糀5袋になりました(´・∀・`)

みやもと糀店の人気商品『黒麹』商品化して販売しているところは全国的にもほとんどいない珍しい麹です。
みやもと糀店の人気商品『黒麹』商品化して販売しているところは全国的にもほとんどいない珍しい麹です。

そう、これが今回のタイトルの『自然経済』

…はい、ただの物々交換です(^q^)笑

ちなみに今回のレートは梅1キロで黒糀1袋(300g)

お互いの販売価格で釣り合いの取れるレートです。

『物々交換』は原始的な経済だけども…

お金が登場する前は基本的に物々交換で成り立つ『自然経済』だったのが、利便性の点から『お金』という発明がされて『貨幣経済』が誕生して今日までそれが経済の根幹になっています。ついでにいうと、次は『信用経済』だとも言われてますね。

さてさて、話を物々交換の自然経済に戻します。

これって一見不便なようで、現代ならではの大きなメリットもあるんです。

それは…

『税金』

そう、物々交換なら税金が掛かりません。

『お金』を介してのものの交換、つまり売買だとお互いに『消費税』が発生してそれぞれの価値の10%を納税する義務が出てきます(※事業規模によっては納税義務の免除有り)

更に、儲けが出れば『所得税』も発生します。

さらに更に、一定の収入があれば『住民税』も発生します。

現実的ではありませんが、極端な話、生活に関わるほとんど全てを物々交換で済ますことが出来れば、税金はほとんど掛からなくなります。
(収入が少なければ各種税金や年金などの免除が有る)

そこまで極端なところまで行かなくても、物々交換をうまく活用していれば、たとえ金銭の収入は少なくても、決して貧しくはなく、むしろ現代ではなかなかお金を出しても買えないようなものを食べたり利用できたりして、豊かさを感じることが出来ます。

かといって、お金や税金を否定しているわけではなくて、それらがあることでとても便利で快適な暮らしが出来ていることも理解しています。

何事もバランスで、社会の仕組みや制度の中でどうやったら心地良く快適に暮らしていけるのか?

自然経済、貨幣経済、そして信用経済、この3つを上手く使えればその心地よい豊かな暮らしがやりやすくなると考えています^ ^

SDGsなんか意識しなくても昔は持続的な暮らしだった

みやもとさんちに梅を届けたついでに梅干用の塩を買いにウミノマエストアさんへ。

すると、塩や小麦粉、その他色んな食品が量り売りになっていました。

塩以外にも、小麦粉やパスタ、トウモロコシや豆などいろいろ量り売りしてます。
塩以外にも、小麦粉やパスタ、トウモロコシや豆などいろいろ量り売りしてます。

入れ物を持っていなかったので、お店にある瓶に入れてもらいました。

↓この瓶は上にあるピザ屋さんで使って出た空き瓶を洗浄、煮沸消毒してリユースしているもの。

こういうのが良い!

今風に言えばすごくSDGsなんだけど、これも昔は当たり前だったこと。

それが、プラスチックの登場で使い捨てが当たり前の時代になって一度は廃れていったことが、今になって環境問題や持続可能な社会の為にということで世界的にも見直され始めた。

…と、小難しいことばっかり言ってますが、物々交換も、量り売りもリユースも楽しくて心地良いんです。

現代はあまりにもプラスチックごみが出ることが当たり前になりすぎていて少し感覚がマヒしてきてたりしますが、ふとした時に『なんでこんなにゴミが出るんだろう…』と嫌になったりします。ゴミが出ない、出さないというのはそれだけで心地よいものだったりします。

結局は、そこんとこが1番大事で楽しいとか美味しいとか面白いが無ければ長続きしない。

そんな面白いモノやコトやヒトがハズフォルニア(西尾市の旧幡豆郡の愛称)にはたくさんあります^ ^

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