本日は我が家が家族でファンのラーメン屋、唐津市鏡のめん処 り庵さんをご紹介します。

鏡山の麓にあるこのお店は、２０１８年６月にオープンしました。国道２０２号線の赤水交差点から県道４０号線（浜玉相知線）に入ったゆるやかな道路沿いにあります。二階建ての赤い建物が目印。一階が店舗です。

カウンター席とテーブル席がありますよ。私は奥のテーブル席に座れましたが、お昼時だったこともありたくさんお客さんが。入れ替わり立ち替わり、春休み中だからか部活帰りの学生さんや仕事中らしき方々が来店されていました。

メニューも豊富！各種ラーメンはしょうゆ・白しょうゆ・塩・煮干し・白湯・創作系があり迷います。お値段は700円～とリーズナブルなのも嬉しい。煮干しも美味しそう。

私のイチオシはなんといっても数種類ある白湯（パイタン）！パイタンて何？とおっしゃる方もいるかもしれませんね。豚骨や鶏がらを煮込んで白濁したスープを白湯（パイタン）と言うそうですが、り庵さんは豚骨ではなく、鶏がらにこだわっていらっしゃるそう。

こちらで白湯ラーメンを初めて食べた時はクリーミーな泡に衝撃を受けました。県内でも泡系ラーメンは珍しいのでは？しっかり煮込まれたスープは、くどくなく、ずっと飲み続けたいおいしさ。

この日は期間限定のとまと白湯（８００円）をいただきました。見てください、このクリーミーさ！

麺はちぢれ麺か、細めのストレート麺を選べます。写真はちぢれ麺です。お好みでブラックペッパーも。大きな柔らかいチャーシュー、シャキシャキ紫玉ねぎのみじん切り。生トマトのフレッシュさとドライトマトの甘さ、まんまるきくらげが味に変化をもたらして飽きません。ふわふわ優しいカプチーノのような泡に、もちもちのちぢれ麺が絡まって、美味しすぎます！

しょうゆベースのスープはトマトの酸味がばっちり合います。まろやかなやさしい味わい。スープが美味しすぎて毎回最後まで飲み干してしまうのです。

〆のチーズご飯（１４０円）です。トロジュワチーズがこのままでも美味しいですが、味変でラーメンのスープをかけていただくと、リゾット風でまた美味しい！

白しょうゆラーメン（７００円）。大きな柔らかいチャーシューと食べやすい大きさのメンマ、白髪ネギ、糸唐辛子がシンプルに、上品に収まっています。すっきりしているのにダシはしっかりきいています。こちらも美味～！

サイドメニューには、白飯のほか、きざみチャーシュー丼、鶏そぼろ二色丼、とろ肉ご飯もあり、これだけでも楽しめます。もちろん麺の〆で頼むのもアリ。プチサイズもあるので小さいお子さん用に単品で頼むのもアリ。お好みでどうぞ。

きざみチャーシュー丼は、チャーシューがごろごろたっぷり載っていて我が家の子供たちも大好きです。

お店を経営されている岡本 弘樹さんご夫婦。優しそうなご主人と可愛らしい奥さんです。二人のお人柄か、アットホームなお店で行く度にホッとします。ご主人おすすめは白しょうゆ白湯と担々麺だそうですよ。

テイクアウトやお持ち帰りラーメンも販売されています。今回はトマトでしたが、レモンしお、台湾ラーメンなど、アレンジのきいた期間限定メニューが登場するめん処 り庵さん。どのメニューも発想が面白くてこだわりが感じられるイチオシのラーメン屋さんです。唐津でも珍しい個性派ラーメンのお店。これからは夏季限定の冷やし中華、とま辛冷やし中華も人気が出そうですね！また必ず行きます！