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【唐津市】海を眺めながら世界の料理を 港にたたずむ小さな食堂 〈ニュー東洋軒〉

花伝-カデン-地域情報発信ライター(唐津市・玄海町)

佐賀県唐津市海岸通りにある、佇まいも名前もレトロな1軒の食堂、ニュー東洋軒。ここは周辺に魚市場や水産会社があり、いかにも港町!といった雰囲気の場所です。

ニュー東洋軒は、オーナーさんのご家族の所有されていた居抜き物件で、世界の料理のランチを出す食堂を一人で切り盛りされています。食堂ともカフェともいえるお店なんです。

ラーメン屋さんの名残が残る厨房とカウンター、窓際のテーブル席と、小上がりの畳席。こじんまりした店内ですが、かわいい棚や雑貨もあり、ほっこりした雰囲気の店内。一人でふらっと入っても過ごしやすく、隣に座ったお客さん同士がすぐ仲良くなれそうなお店です。

窓際のテーブル席に案内していただきました。目の前には港。漁船が寄港しているのが見える特等席。この日は水産庁漁業取締船「あらつ」が停泊していました。

唐津は港町ではありますが、人通りの多い中心地から離れ、ちょっと日常とかけ離れた違う街にいるような、なんだか懐かしいような、映画のワンシーンのような、・・・そんな不思議な気持ちになります。

この日の日替わりランチ(950円)はこちら!

盛りだくさんの料理がのったプレートと、味噌汁
盛りだくさんの料理がのったプレートと、味噌汁

いくつでも食べられそうな手ごねパン
いくつでも食べられそうな手ごねパン

イタリア・シチリアの馬車引きさんたちが食べるという、車夫風スパゲッティ『カレッティエラ』。ニンニク、唐辛子、チーズのシンプルなパスタをイタリアの魚醤コラトゥーラで仕上げてあるそうです。レモンマリネの塩唐揚げ、ガーリックライスに手ごねパン。味噌汁もついています。ひとつひとつがとても美味しい!

コーヒーゼリーまでついていてボリューム満点。

いろんな味を楽しめて、しかもとってもおいしい!野菜もたっぷりでヘルシーです。

『カルダモンソーダ』(350円)も注文しました。こちらはオーナーさんの完全オリジナル。カルダモンは爽やかな強い香りをもち、「スパイスの女王」とも呼ばれることもあるショウガ科のスパイス。優しい甘さで炭酸が喉を潤してくれます。グラスの底にコロンとカルダモンの実が。カルダモンはイライラを抑えてくれるそうですが、飲んだら本当にイライラが抜けていくような気持ちが穏やかになるドリンクでした。

日替わりランチのラインナップは豊富。ある時は『ペルーのセビーチェ(レモンとライムの魚介のマリネ)』、ある時は『スウェーデンのアンチョビポテトグラタン 、生クリームソースのミートボール』など、唐津にいながら世界中を旅する気分になれるメニューに心躍ります。日替わりメニューはSNSにも掲載されていますので要チェックですよ。それがどれもおいしそうで。別のメニューも食べてみたい!

(画像)ニュー東洋軒X(旧:Twitter)より
(画像)ニュー東洋軒X(旧:Twitter)より

スパイスカレー(1000円)はオーナーさんが試行錯誤してオリジナルの調合をされているそう。こちらもとても人気のようです。次はぜひ食べたい!

2023年8月初旬時点のメニューと金額です。変更になっているものもありますのでお店にご確認くださいね。

料理はすべてオーナーさんの手作り。1人なので作業量が多く、フル回転されています。とっても忙しそうですが、オーナーさんのふわりと温かい空気感はそれを感じさせない気がします。お客さんの喜ぶ顔を励みにがんばっていらっしゃるのが伝わります。

場所は、唐津魚市場信号を市場方向に進み、右手にスズキの看板の角を左折したらすぐ。角に小さな立て看板も。

すぐにニュー東洋軒の暖簾が見えます。車は空きスペースへ通行の邪魔にならないよう停めてください。世界中を旅した気分になれるニュー東洋軒のランチ、ぜひぜひ食べに行ってみてくださいね。一度行くとファンになること間違いなしです。

【店舗情報】
●ニュー東洋軒●
X(旧:Twitter) インスタグラム
住所:佐賀県唐津市海岸通7182
【営業時間】ランチ:11時~14時半
【定休日】火曜日
【駐車場】店舗周辺に通行の邪魔にならないように停めてください

地域情報発信ライター(唐津市・玄海町)

唐津・玄海町は歴史と文化、自然にあふれ、おいしいものもたくさん。地域の方には「街の魅力再発見!」、地域外の方には「唐津・玄海町に行ってみたい!」と興味を持っていただけるように、スポット、お店、イベント、リアルな話題モロモロをコツコツ紹介していきます。

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